ちっちきちっちっちっちっち

ほかSNSとか https://lit.link/endohoheto

OFF WhiteしてWhiteoutした感想書いたっていいでしょ!!!!!!!

Whiteout

 

やばいです、これはやばいと永遠に聞いています。

発売直後とかって私なんかがクソな感情論で勝手な感想を書いていいもんじゃねえと結構マジ思うのですが、こればかりはちょっと忘れないうちにこのテンションを書いておきたいので許してください。

 

久しぶりの私的超壮絶巨大最強ヒットなので、感想を!!!!!書かせてください!!!!!!!

 

けっこー近年に私はPhantom painについて、あえてそうやってDAは恐ろしい幻影を作ったっていう説を唱えてキモかったことがあったのですが。

今回その恐ろしいやつを更新してきた大爆発ソングだなと勝手に思っています。

ウザ記事はこれね

chikichikichi.hatenablog.com

 

クソダル記事を読むのはかわいそうなので、一言で言ってしまうと、
DAが表したロストした手足などが痛む現象とは、過去のDA作品をそれに例えて曲中に潜ませてるんじゃないかって説(詩先だったらさらに面白いのにね〜)ってかんじです

今回、わたしはそれが再度、しかも大爆発して帰ってきたと思っています。

はい!陰謀論だいすきです!!!!!!!!!!!!!!!

 

歌詞の印象

あきお信者なのか、意識してくださっているのか、どこかそうなってしまったのか。

そんな感覚を持ちます。

勝手に解釈したのは、白い闇ってテーマと大々的にネタバラシがあったように、真っ白な闇の中を彷徨っているが、そんな隔離された中で自分自身に向き合い、「私は私」だと信じ直し、突き進みます!遭難時の鉄則はムシします!!!!!!

という最高の突き進むスタイルと理解しました。

最高ですね。

で、その中で己の過去を振り返ったり、後悔したり葛藤してるわけですよ。

それをダイスケアサクラは過去曲に例えて、それをwhiteoutで払拭っていう表現をしてるんじゃないか?って思ったのが私です。ええ、私しかこんなクソな説は唱えないだろう。

どこでそう思うのかはお次!

 

みんなが知ってる恐ろしい音が聞こえてくる曲

わかります。最高のダイスケアサクラ闇曲進行、Ice Breakerが聞こえるんですよね。

最初の私の感想はこんな感じ。

ヤバイ、のっけからIce breaker呼び寄せてるとか怖すぎる!
なんだこの96〜98年の冬を彷徨う凍った世界!でもなんでか2014くらいもいる!WRAって言いたくない!安易だから!

こんな感じです。ウザくてごめんね。

 

でですね、聞けば聞くほどその感じの要素がつまりに詰まってるんですよ。

これはもう絶対そういう、あえてみたいなのがあるだろうと。

勝手になんだかそうだろうって思った曲を出てくる順に書くと、

 

イントロ(Bスタート)

  • JOY TRAINといいたいがWinter Ring Affair
  • バーエモDTCがちょいいる
    けどこの辺はただの要素だからそんなに深くは思っていない。
  • ちょっとしたDISTINATIONを感じる
  • Edge of the Season
    言われて納得、あのイントロの最強ギュイイイインに添えてあるギュイイイイインっぽいのがいる

Aメロ

  • Ice Breaker
    これは完全に白い闇として呼んでるでしかないだろう
    これは恐怖でしかない
  • Deep Sky Heat?
    ちょっともっと多分適切なのがあるが年代はここら辺だろう

サビ

  • Dance My Generation
    にた何かでしかない
  • ちょっとしたDISTINATION
    ベルの進行が多分このあたりの切ない鉄板の例のアレ
  • Brave your Truth
  • Owl of Soul
    ででででででしかないが思い出したのがそれしかなかった

間奏
ここがいちばん宗教派閥的なので色々分かれる解釈ありそう

  • SEQUENCE MEDITATION
    これはただの象徴で、曲の要素というか、この時代のこれっていうこれとしか思えない
  • 虹あたりの黄色あたりのインストのなにかそういう要素
  • Rojo-Terra-

アウトロ

あとはなんかもうどこになにかわからない要素

 

で、何が言いたいかってやつですよ。

こんなん受け取り方次第だから上記したやつに共感して欲しいだとかそんなんはいちばんウザいよね〜ってやつです。

 

私が言いたいのは、これらは多分だけど浅倉大介といったら」っていう要素がツメツメになってるってことです。

過去最多なんじゃないのか。こんなの。

 

なんでこうなったか、そしてその結果のダイスケアサクラの選択がめっちゃかっこいいと思ってるってことです。

 

依頼というものを勝手な想像をしてみてよ

知らんけど、知らんけど!!ですよ?

でもね、こういうものって大体多分ですが、「浅倉さん〇〇みたいな過去の浅倉さん!って感じの書いてくださいよ〜」だと思うんですよね。

知らんけど、それ以外ないだろうと思う。

過去にもそうだろうということたくさんあったと思います。

今回何がこんな素晴らしいかって、「じゃあそれを覆すほどやってやろうじゃないか」みたいなのを感じるってことです。

簡単に言えば露骨ってことです。それが歌詞に合ってるというか、浅倉大介ってやっぱ怖いなって思い起こさせられたというか。

 

勝手ながら、こんなかんじ〜って自由に曲作ってない暴力的なほどのミッチリとした詰め込みを感じるんですよね。

マジ勝手ながら私が受け取ってしまったのは、
闇とは「浅倉大介浅倉大介らしいということ」自体が闇という感じ。

 

浅倉大介という作曲家自体が白い闇に迷い込み、
(GATE//whiteの時のように)白=結局内面へ向かう何かにたどり着いた時に出した答え的なのが、そんな過去の自分自身と向き合った結果がこれならば。

この曲の暴力的なまでの過去曲を全て思い出して、サビで全てを振り払って払拭するかのようなものなのだとしたら。。。

 

みたいな、
まさに歌詞のように全てを受け入れて再構築してふっっっきれるような浅倉大介を感じるんですよね。(無論死ぬほど歌詞ありきな感想)

そんなの胸熱じゃんっていう妄想ね。

 

なんというか、浅倉さんっぽい〇〇みたいな曲をお願いします!っていうものを逆手にとったしてやったりな浅倉大介だと思ってるってことです!

 

以上!

無限に遭難したい!

 

きっとまた言いたいこと出てきたら更新する!

さいこう!

INVOKEのウラ、Pied Piperは戦慄するくらいすごい曲だぞ!!!!!!!

INVOKE -インヴォーク-

 

2023年の11月18日に久しぶり〜に黒田倫弘のライブに行ってきて、その次の日に現地直撃を喰らい、それからというものなんともドロドロした混沌をまた思い出しながら生きております。

が、結構実はそれなりにショックで先が見えないわけでなく、先が見えた別のことで困惑してたりしてたりなんだったりです。

 

なんでもいいのですが、こうやって2002年〜2003年くらいのあの頃みたいなのを再度突きつけられるなんて、さすがにまろやかな時代になったななんて考えていたので思ってもみなかったところがありますね

働き方改革の進んだこのご時世にこんなパワハラ企業あったなんてみたいな気持ちに近い

ヌルかったのだ、私は

 

 

そんな感じで当時を振り返るようなメンタルが大きかったからこそ、あの当時見えなかったり解釈がとまったままで時間が過ぎてしまった曲たちを思い出して思うことがあったりします。

こういうことだろうと長年かけて理解できたみたいな感じ、カニミソ脳だから当時は直感とかでなんとなく思ってたり、はたまた全然違うなにかと思ってたりだったのですが、いまならこうだと自分の中で言い切れるみたいなものがあるな〜と思ったので現在の思ってることを書いとこうと思った次第です。

 

まあ、どうでもいいのです、我の感情論など

もくじはこれ!

 

 

 

 

 

発端はやっぱBOARDINGからだろう

 

BOARDING

明言されてたサヨウナラ〜ソングなのでここが起点ですね

特にまんまなので言うことはありません、ここで言いたいのはCDのc/wというものの存在ってどんなんよっておさらい

HOT LIMITがめっちゃわかりやすいのですが、表題曲でバーン!って夏の日差しとかを表したら、カップリングという裏の存在を使い切り夏の夜のアヤシーイやつを表現するというパーフェクトさがやはりTMRだとか浅倉大介だとかの素晴らしいところと思います

んでBOARDINGではどうなの?っていったら、私が最強曲と言いまくっているBRIGADEが収録されています

真逆じゃないじゃん?同じく旅立ちじゃんって話かとは思いますが、対にしてたりいろいろまとめてたりと色んなケースがあるなと思います

BOARDINGとBRIGADEでは共通項である旅立ちっていうもので構成されたシングルを作ったんじゃあないかなって認識です

で、はっきりとここでTMR(つーか西川貴教)ってものは1年間の準備期間に入っており、それじゃ!気をつけてな!って出されたのが次曲シングル!

 

 

Out Of Orbit -Triple ZERO-ってマージで最高よね

Out Of Orbit~Triple ZERO~

きました、スッキリお別れだぜソング!Out Of Orbit -Triple ZERO-

これマジ素敵過ぎませんか。

OOOと略してゼロ3こだよってタイトル(たぶんやっぱtriple jokerとかともかけてる気がしてる)

直訳すると「軌道を外れる」って感じなんだろう。

キラッッッッキラに軌道を外れて踏み込んでみようなんて最高に切ない輝きに満ちたステキソングじゃないか。

しかも2002年02月20日のリリース、多分このリリース日はちょー混ざるけど2000年02月02日のSuite Seasonにもちょっとはかけてたりしてるんじゃないかな(あれめっっちゃ永遠だとかテーマになっちゃった系だし)

なんにせよとってもすてきな旅立ちソングなので私は大好きです

 

ですが、c/wを不審に思ったことはありませんか

なんやねんこのグデッグデモヤモヤ野郎は

それがc/w最恐デロデロ曲のこれ!

 

jugglingってどうしちゃったのよ

なんつーことをしてくれるんでしょうね

とってもきれーなお見送りのウラにはこんなにグデングデンのどうすりゃいいんだ案件を構えるだなんて

イヤミがいいたいのか???なんなんだ???あきお!ってなったりしませんか?

なりませんね、そうですよね。

ただひたすら言えることはこれ、TMRサヨナラ3部作の2曲目なんですよ。

みんなだいすき何かが終わる悪寒しかしないトラウマ3部作ですが、表立ってはなくともこれも西川が「三部作になってる」(けっこう雑誌で当時語ってるのでソースは探し次第書く)と言ってたりして、裏で「おそらく3部作をやろうとしたのではなく、自然となった」的なところもありつつなサヨウナラ三部作になってるんすよね

でもシングルは2曲しか入ってない!で!?3曲目は?つーかなんでこんなグデングデンなんだよ!未練タラタラじゃねえか!ってなるじゃないすか

私はそれが三部作の正体だと思っております、3曲目はなんなんだ!ってのがこれ

 

 

恐ろし過ぎて怖すぎる hearって誰目線の話なんだよ!問題

T.M.Revolution Single Collection B★E★S★T

TMRがさようなら〜ってなった際に発売したB★E★S★Tというベストアルバム、こちらに完全新作の新曲が収録されております。

一応発売時期は2002年7月1日、先ほどから述べてるサヨナラ三部作の大トリがこれらしいです

あのね、これ吐くほど好きなのですが、とにかく映像は残ってないわ古参殺しセトリの時にしかやらないわで当時のツアー行ってないと聞けたチャンスなんてほぼない隠れやがった名曲なんですよ

こんなとこ読みにきている人が知らないわけないのもわかってんですけどね

なんにせよ、すげー暗く、ひたすらヒシヒシと声が聞こえてくるというドロドロソングですね

 

で、ここからが三部作問題の本題です

BOARDINGではきれーな別れをしたのち、Out Of Orbitでは清々しいまでの旅立ちを、jugglingでは未練タラッッッッッッタラというかウダウダソングを、そしてこのhearでは「もうひたすら君の声以外聞こえない」っていうなんとも闇の中にいるような曲でさようならをしているTMRなんですが、、

hearって誰の視点の歌詞なのかって明確にわからないんですよ

聞いてる私たちからすれば多分、最初に曲を聞いた時に想定しやすいのって「自分」か「歌ってる本人」か「架空の登場人物の当事者さん」なんかじゃないかなって思うんですよね

最初は私も「とりあえずこんな時期のこんな激重ソングだから、聞いてるファンがそう言うふうに思ってることを代弁してんのかな」みたいな気持ちで聞き始め、
「もう何も聞こえない 君の声以外 静かに打ち寄せる波のように〜〜〜〜」っていう歌詞を聞いてみたりしたもんです

でもなんかそれ違和感がすごいんですよ

そんなの人それぞれなんすけどね、ならば歌ってる本人とかがそうなのかってなるじゃないすか。

オタが呼ぶ声だとかしか聞こえない〜がんばります〜みたいな曲なのかなみたいなね。

なんか「それもどうなの?」なわけです。

 

そもそもどーしょーもなくやんなるくらいに聞こえてきてるんですよね、この人

それに該当するのって誰だろうって考えた時、私は井上秋緒自身しか思い当たらなかったんすよね

おそらく歌詞書くために1000000億年くらい西川の声というものに向き合ってきたと勝手に思うんですよ、知らんけどなんですが

そう考えたら、hearしてるのはそうやって向き合ってきた製作陣代表として言葉を歌詞として書いた井上秋緒自身か、みたいなね

私がしっくりきたのはこれでした

さすがに作詞家さんが「はーなにももう聞こえないポエム書くわ〜、はい作詞!」

なんてことはないと思うんです

なので実際のところは「多分だけど製作陣の総意は、ほんとに切ないお別れってものは、TMRってものを作ってきた人たちの心情はこんなかんじだよ、さようなら」ってお見送りソングなんじゃないかなって思ったりしています

まあ、妄想ね、私の壮大なもうそう

(大体男女の別れみたいな歌詞にたとえてるってのも無理があるんかもしれんが、そう思えんのよ、どうしても)

 

で、そうなってきたとき、三部作と言っていたほかの2曲の「視点」ってものがとっても面白いわけです。

Out Of Orbitってなんだろなってなると、タイトル通り客観視した「軌道を外れていくさまをみてる人」だったり、本人だったり、これから門出するひとたちだったりなんだろうなって感じのポジティブ〜なものだと思うんですよね

で、あのウッッッダウダやろうjugglingはその対となるネガティブ〜〜〜〜な感情視点

おそらくこのお気持ち的なのの視点ってどれもその当時全員がそれなりに抱いていた感情で、どれもみなの心にあった真実ってやつなんだろうなと思います

そんな中で最も真面目に真摯に複雑な感情をそのままにしたhearが大好きって話なのですが

つまるところこの三部作の正体はこの旅立ちの本音や建前や願いだったりなんだったりを色んな本心や視点から描いた「で!た!TMR恐ろしいぜ」三部作だなって結論です

 

だが、運命ってのはいろいろ残酷で、続いてしまったから生まれた超絶名曲ってものがあります

それがこれよこれ!!!!!

 

INVOKEのウラ、Pied Piperは戦慄するくらいすごい曲だぞ!!!!!!!

INVOKE (機動戦士ガンダムSEED OPテーマ)

よーやく適当なタイトルの本題です。

いろーいろやっていたが結局いろいろあってINVOKEをリリースすることとなったTMR

(まえに色々陰謀論書いたんですけど、色々と「ここはちがったんだな」ってものも確認したのでまたそれは訂正をそのうちしたい)

これね

chikichikichi.hatenablog.com

 

あのきれーなさようならは撤回とまではいかなくとも、まあ、出戻り的ななにかと結果なるわけです

INVOKE強く願うと本人たちが訳してますが、まあまんまそんな誰かの願いに応えることとなるTMRなんだって考えております

ええ、ええ、私がおそろしいとおもっているのはc/w そう、INVOKEの対となってる

Pied Piperだよ!!!!!!!

Pied Piperの意味ご存知ですか。

どうせこれ読んでる時点で知ってるの知ってますが、恐ろしい。

どうせwikiに全て載ってるのでみてきてください

パイドパイパー - Wikipedia

でも行かなかったら話が進まないので引用しておきます。

パイドパイパーPied Piper)は、民間伝承「ハーメルンの笛吹き男(The Pied Piper of Hamelin)」に登場する「笛吹き男」または伝承そのものを指す。また、これをモチーフとする作品のタイトルとしても用いられている。

 

ハーメルンの笛吹き男の曲って言ってもピンときませんよね。

Der Rattenfänger Von Hamelnかなって思ったひとはただのガチDAオタですよね。

 

おそらくでしかありませんが、この曲がどこがハーメルンの笛吹き男の話なのかっていうと、多分

夢の音色(音楽ってもの自体)に導かれ、
余計なことはおいといてついていってしまえ、
「姿形」に囚われてなんていないで、
(世間だとかオタだとか自分自身だとか)誰の理解も届かない
孤高の輝きに焼かれたまえ

ってことなんだろうなって思っています

ハーメルンの笛吹き男は腹たった結果笛を吹いて音楽で子供を魅了して連れてってしまい姿をくらましました

そんな腹いせな的なことをしろって話ではなくて、上記した通り(で伝わるかはわからんが)

音楽に導かれるままにこの運命に身を委ねれば結果えんちゃうか!?

という井上秋緒のふっっっきれまくり応援ソングだと思ってるってことです

Aメロでとっても吐きそうになる歌詞があります

「名前だって所詮数字と変わらないような記号で 混沌の雑音の中で呼ばれるのが関の山」です

 

多分、TMRだ〜西川だ〜と名義が色々と大変だったんじゃあないでしょうか、そう言う時期です

でもそんなのどうにだってなるよ、オマエはオマエだろう〜〜〜〜!

っていう応援にしか私には聞こえないってことです

あとオケのでっでれ!でっでっでれ!ってのもこうなんかね、永遠にみちびかれてってんだなって感じすき。。。

んで実際に夢の音色ってのは音として入ってるものでもなく、まさに音楽そのもののことなのでしょう

入っているとしたらアウトロにて聞こえるあの現世にあり得ない未知の音なんだろうなって感じで聞いています

ついでに先日この話をしていたら「だからジャケ写が流木なのか」って言われて吐きそうでした

 

そんな感じでこの時期っておそろしく色々とおもしろいよねって話でした

おまけの闇曲についてもちょっと話したくなったので話していいですか?いいですね。

 

 

そんなTMRを恐ろしいものにする恐怖曲Meteor!!!!

「どーこが?いい曲じゃん?」って感じですか、そうですか

「あ?MVの恐怖ループ演出についてビビってんの?」ってかんじですか、左様ですか

まあ、どっちも正しい認識なんですが、私はこの曲こそ恐ろしいこと言ってんなって思っているのでクソ語りをします

 

MVで何が起こってるのよって解釈

みたことがある人はわかると思うのですが、なんだかどっかでみた過去のような現在のような街で無限ループに囚われる西川ってのが大筋だと思います


www.youtube.com

あんまり意味がないがショートバージョン

 

この街を彷徨うってのが重要なんだと思うんですけど、名言も断定もされてないので憶測なんですけど、
この街、B★E★S★Tのジャケットの街なんじゃないですかね?

B★E★S★T

これね

「ああ、流用ね、わかる」、「いや雷鳴ってるだけじゃろ、文字の形のビルどこよ」って思いますかそうですか。

わたしも半分はそんな感じと思うんですが、続けます。

 

現象を整理したいんですが、

西川がB★E★S★Tのジャケットかもしれない街で何かを探して彷徨っているが、この街にはだれもおらず、見かけた人間に近づこうとするもそれは多分先ほどの自分自身であり、逃げるでも追うでもなくまた同じ時を繰り返す、世間では西川は行方不明となっている様子

 

こんな感じで勘弁してもらえますかね

 

 

これで重要なことって多分なんですが、西川自身が追って追われてしつつ、自分自身を見失って過去にリリースされた過去の街を永遠と彷徨ってるってことだと思われるんですよね

失踪した西川の失踪した理由などない、過去に永久に囚われ、自分自身というものを見失ってしまったり追いかけられたりするという恐ろしい現状

そんなのがmeteorのMVでは表現されてるんじゃないですかね

Meteorって曲自体、私はTHUNDERBIRDガンダムSEED特別編成版のように思ってたりします(内容がどうとかでなく、求められたものに答えた的な)

 

私にはB★E★S★Tにて終わったはずのTMRという無限ループにはまり、周りからは見えなくなってしまった西川本人というものの失踪というかんじのMVに見えています

そしてループに陥るきっかけとなったのは確実にINVOKEではなく、その後制作されたMeteorだよな〜みたいな気持ち

 

ここまで言っといてあれだが、違う街ならしゃーないんすけど、こんなモチーフの一致って意図的だと思うんだよなぁ

受け取り方次第だがmeteorの初見の感想は「なぜベストの街なんだ?!」でしたので、私は、、

そもそもB★E★S★Tのジャケ写って「古臭い感じがするけど未来のような、そういった閉じ込められた永遠があるちょっと悲観的な街」みたいに思ってたりしたりもしてるんすよね

遠い未来に見てもこれはこの街という全てが断定されない何か、TMRのそういう当時の見え方を「西川が」定めてる見たいなとでも言えばいいのか

そこに囚われるだとか、恐ろしいよなって話でした

 

はー!陰謀論妄想でした!終了!

Phantom Painマジ神だよね

Phantom Pain(初回生産限定盤)(DVD付)

 

神だよね

ってだけです

 

リリース時にははっきり言って西川というトラウマがでかすぎて股間の波に乗れなかったのですが、聞けば聞くほど恐ろしい曲と思っております

 

当時調べたてきとーうな意訳を再確認しようとしたらガンダムシリーズにもなんか出てくるのですね。うーん陰謀してしまう

まあ、それはまた別の話として

 

なんで好きなの

私はこの曲にしかとPhantomされてる過去の曲たちがいると思っている

筆頭にEndressに終わらないあの曲、あとImaginary Arkあたり(だったっけな、てきとーー)なんすけど、なんかこうしっかりいるじゃないすか

DAの顔!ってくらいのあの感じとかをちょっと超えていると思うんすよね

これぞファントムペイーン!となってしまう

無論本人がどう思ってなど知る由もなく、勝手に私がそこが激アツと思ってしまうだけな話なんすけど

あの曲の幻影が見える!って気持ちになるとかまさにじゃないすか

なのでたまらなく好き

曲中でそんな現象起こるのは今までこれと2007くらいのStarry Heaven筆頭に色々そんなことがおこってた時期とあくせくくらいだ

だからこれは立派な幻影システムなんだろうと思い込んでいます

 

 

歌詞こわいよね

どんな状況でリリースされた曲かってポジション的なのを考えつつ、色々くるものがあるじゃないすか

まず股間股間用に歌詞があるわけですのでそこは省いて聴いてしまうわけです

ファントムってなんぞよ

まず失われた何かが痛い気がするなーーどうしてだろうなーーーかなしいなーーーって曲タイでまず私は慄く

何を失ってんのよってMVのきれーーーーいなおねいさんだとかなんて大体TMRはシュールギャグなわけです

見えてるものと聞こえてくるものがとってもマッチしてるか正反対かがTMRだと思ってる

TMRのギャグってのはマジそれなりにクソオタをせねば伝わりづらいとても形容することが面倒なタイプのギャグだと思っている(いや、普通にいいストーリーのMVと真面目に捉えてるとこもあるんすけどね、西オタは違うでしょみたいな、、、)

まあ、言いたいことはシンプルで、あきお歌詞というものは常に深読みしすぎてちょうどいいくらいだってことで
なにを私たちはファントムしてんだってなったらマジペインだってことです

 

 

 MVのギャグ、CMのギャグ、そしてc/wについて

私はここまでパーフェクトファントムしてしまうのはずるいと思います

最近再燃したから当時にプレスリリースみたいなやつで曲についてのこぼれ話を語ってるのを思い出して見て見たりしたんすよね
たぶん

http:// https://prtimes.jp/a/?c=10133&r=1&f=d10133-20140503-6299.pdf

pdfなのでご注意

 

で、今見つけたてきとーうな記事がこれ

www.barks.jp

 

色々そうですね、涙出ますねって感じ

クソオタだから着目したのは上記したとおりこの辺(あんまり語るのはなんか恥ずかしいお年頃)

このお話をいただいて、「やるからには思い切って振り切ろう」と考えました。

ただ当初は“T.M.Revolutionの過去曲を使ってコミカルなCMを”というお話だったんですよ。でも、最近はYouTubeでも過去曲に替え歌を乗せて歌ってたりしますし、Vocaloidもあるから好きな歌を乗せられるじゃないですか。だから、もとになる曲があって、そこに時を経て違う歌詞を乗せるっていうのはありがちかなと思ったので。

 

つまりなんか多分最初の話の流れも多分ファントムしてるって思っていい気がする。

 

で、c/wを聴くとわたしたちのファントムがペインできる気がする

そんなオチまで完備するな〜〜〜〜っていう

とにかくつれえな!ってものを形にされた感がすごくてとても好きですって話でした。

すき

ウラヘドロンってmorrichのDAを周囲から見た方々が語る配信

ウラヘドロンってmorrichの配信が昔あったのですよ

そこで言ってたことのメモがとてもとてもおもしろかったので、SMOKERさんが閉店してしまったのを惜しみつつ、拾ってきたのを記載しときます

 

 

こっからスタート!


メンツがげきつよで、藤井徹貫さん、井上哲夫さん、横原義雄さんという素晴らしいやつだった
DAの周囲からみたDAを語るって回

 

DAとの出会い
横原義雄さん(以下 横)
TMNのrecスタジオ行ったらいた
最初親戚かと思った
機材の説明に来ていたと知りびっくりした

井上哲夫さん(以下 井)
いいとこのおぼっちゃんだと眉毛をみて思った(こっから5分まゆげ)
TMNのツアー前の合宿で20曲くらいのデータを1〜2晩で打ち込んでて驚いた
「きっと神童だったんだろうね」

 

レジ打ち早すぎて横が思い出したのが公衆電話戦
TV局の公衆電話で例の高速打ちで戦ってて驚いた

藤井徹貫(以下 徹)もそれくらいの時期に知らない間に、ほぼ同じ印象で出会ってた

 

井と横の話になり
井の髪は横が(当時で)15年くらいずっと切ってる
最初は「結婚祝いに切ってもらってそれからずーっとタダで切ってもらってる」ずっとお祝いを続けてる
井「酒飲まないけどワインあったからお礼に最近あげたからチャラ!」

 

徹が「DAがいつ大ちゃんから浅倉さんになったか」
あのままの性格でずーっといるから大ちゃんって呼んじゃうけど世間ではもうとっくに”浅倉さん”と痛感した
初めて思ったのは黒盤(1999年)を作った時に「あ、もうとっくに浅倉”さん”なんだ」とわかった
(適当な印象だったというニュアンスでただ漠然と思った)

 

DAが突き抜けた瞬間って井からみてあるか?
井はない、強いて言うなら初めて作曲してるのを聞いた時
曲がかけるとヒットメイカーは違うがヒットメーカーになれる人とその場でわかった
「これは日本を席巻できる」とすぐ思った

 

井は印象派で「かっこよく」とか適当なことばかり言う
DAは耳が厳しすぎるが二人とも同じようなことを考えているのでMTGなどほぼしない
こんな新人売り出そうとしてる→こんなイメージで行こうとすっと固まり共通認識ができる(これは私の意訳だがこんな感じ)

 

いつもDAと井は半歩先のことを想定している
一歩先ではなく半歩先をというのがずっとテーマで非常によく出るワード
大体半年先リリースのものを作っているからその頃にはどうなっているか一歩先を考えて、それでは実は行き過ぎだ、半歩にするべきだと相談し合う

それで苦労したのが横でaccessの1年目に「やめたいです」とスタッフAに言った
経緯を説明されずとにかく忙しい中で「こんなことが言いたいのかな?」と頑張って考えて作っていたが行き詰まりを感じて「こんなんじゃできません」と言った
スタッフAは「やるかやらないかじゃない!やるんだよ!」とめっちゃ怒鳴ってた(笑)

2年目くらいになってから「ああ、こう言うことが言いたいのかも」と掴めてきて、それからはDA(とスタッフA)が言いたいことをすっと汲めるようになったので今では息が合っていて楽
逆に普通の仕事がまどろっしく思うレベル
スタッフAに髪のばして!と言われ半年ガマンして「いいかげん切っていい?」と聞いたら答えは「切れば?」だった
みんなスタッフAに怒鳴られてるよねwって感じ


DAに関しては「自分を素材と思って好きにして」という考え方
音楽が仕事だから、自分を使って遊んでほしい、それをみているのが楽しい
スモーカー店舗ができた頃(1997年1月)くらいからDAのヘアメイクに関しては細かなことができるようになった

新人を「この子よろしくー」と頼まれることがあるが、やはりDAはこう言うだろうと汲んで切っている
キンヤはまさにそう
たまに本人の意思で髪型をコロコロ変えたがるのがいるが認知されてからのがいいよと思っているので忠告とかする
みんなに覚えてもらってからにしなよ、って感じのやさしい言い方

 

井とDAの関わりについて
井は基本「井上倫理機構」通称イノリンということくらいしか相談されない、他は共通認識でだいたいMTGナシでも平気
イノリンは「これDA曲で似てるの合った?」と校正してもらうためのチェック
MD送られてきて聞いて「ないんじゃない?いいんじゃん?」→終了

 

井は現在Seekerには関わっているがキンヤには本当にちょこっとしか関わっていない
徹「Seekerは耽美なところがいいよね」
井「それは最初DAと話してそんな感じにしようということになった」(自然にってニュアンス)
どうせやるなら振り切れが井とDA達の共通認識
DAは自他共にとても極端
一点豪華主義

それはソロで自分で作曲し始めたときに(井が)思った
「資質的にそんな感じ」


(日本を席巻できる話の続きとして)これならトップクラスに行ける、自然に青写真として閃くようなものがあった

頭いいから人の2歩先くらいの話してることが多く理解他人ができないことが多い
だから先に行きすぎず半歩先

井はDAと同じで半年後のことを考えて「一旦考えたものは先に行き過ぎだからこの辺だろう」とDAとスタッフAと半歩先にする
それをオーダーだけ受けて横は「???」となりながら考えてやる。
半年後に結果がでてこれを言ってたんだと横はすり合わせしてやってきた

accessの1年目でやめるって件はその中間がなくて辛くてっていう感じ
「とにかくスタッフAちゃんが結論だけバー!って言うから〜もう〜〜〜(笑)」って感じ

のこりは井上家はマンションだから猫派とか、DAワンコ飼って一ヶ月訓練に通わすために忙しい中早起きして頑張ったとか、犬のおかげで遅刻は減ったとか雑談、面白かった!!!!!!

 

 

 

以上!

デリプラアリーナの真相追求したーい

本当のことを言いますとそんなに私自身は思っておらず、超絶研究家の方がデリプラアリーナについてめっちゃ研究をしまくっているので便乗した感じです

だが私にも気になっていることはあるので書いとこ〜と思った次第です

 

まず、これを知りたい目的を見失いたくないのですが、謎を追い求めたところで「こんなことが実は起こっていたからこうなってる!新事実発覚だ!」とかは言いたくないと言うか

それは水さしてるなと思う次第、私はあのVHS、DVD、Blu-rayってものをそういう作品と思っています

そこからつまらぬ陰謀論を生み出したいわけでなく、映像作品としてaccessのデリプラアリーナってもんを残そうとしたってのはちゃんと理解してるつもり

それでもこれだけは知りたいな〜ってものがあるので検証的なのをしたって感じです

 

ごたごたうるせえ、結論から言って何が知りたいのよって

最後のお写真だよ!!!!!!

 

どういうこと?っていうと

今までにリリースされたデリプラアリーナの映像がこちら

全部一応多分タイトルは一緒

LIVE REFLEXIONS II SYNC-ACROSS JAPAN TOUR '94 DELICATE PLANET ARENA STYLE

  • 1995/03/01 VHS
  • 2002/05/22 DVD
  • 2020/07/15 Blu-ray (LIVE ARCHIVES BOX Vol.2)

多分この3本に収録されている、LDはなかった気がする

 

で、LIVE ARCHIVES BOX Vol.2が出た時にとても素晴らしいものが入ってたわけです

LIVE REFLEXIONS Ⅱ VIDEO CONCERTっていうビデオコンサートの映像

 

こうやって同じライブ映像ってものがリリースされたら絶対比較したくなるもので、過去にも中継のものとか並べておいて見てみたりとかしてたのですが

デリプラアリーナはほんとに面白い

しっかり映像作品として収録するために色々やったんだな〜っていうのがたくさん伺える

ライブ当日でなく別撮りした映像が実はほとんどを占めていたりするんだな〜とかそういう感じ

無粋なやつじゃなく、ほんと綺麗に作品を残したかったんだろうっていう印象です

なのでおもしろーいとみていたわけですが、その中でこれは、、、と思ったのが
これ

はい!!!!これ!!!!!

これだよ!!!!!

 

まあ、いまさら騒ぐなうぜえなってやつなんですが、解説すると

左が多分ビデオコンサート右側のクレジットが載っているのがVHSとかDVDとかでリリースされてきたもの

左のビデオコンサートのものは映像がきれいな通り、画面が差し代わっている(おそらく見えやすくした)

映像のエッジを見るとわかるんすけどそれっぽくはめこまれている

んで右のは当日の映像がまんまつかわれてるのでなんかくすんでるやつなわけです

そうやってきれいにしたってことですね

ビデオコンサートのものが当時のままっていうものかはわからないが、多分差し替えた理由は明白で、きれいに映像をみせたかったしかないと思われる

右側のものを差し替えできなかったのは単純にエンドロール載ってるからでしょう、多分

にしても左の映像みればわかるがこの「扉のむこうにさようならー」映像のマスターは今でもしっかりあるんだと感動した

 

で、こっからが本題

私が本当に確認したいやつはこれ

お分かりいただけるといいのだが、左はビデコン、右はリリースされてるやつのエンディングのあの例の写真

これね、ちゃんとよく見るとわかるんすけど
どっちも差し替えてあるんすよ

ビデオコンサートのなんか編集されて動画になって最後は全面この映像になる

映像残ってんのかい!ってもっかい言いたくなる

 

つまり言いたいことは

本当に会場にて流れた最後の映像ってのはどこにもリリースされず会場に行った人しかわからない

たぶんおなじ写真なんだろうと思うんですけど、なんともまた一期accessらしくミステリアスな伝説チックな映像をリリースしてくれたね!!!!!

 

で、私が気になった疑問はこれ

コスト的なものがどんなんか知らんけど、もしかして毎会場写真がちがったりとか横浜アリーナだけ写真が違うとかそんなんあったりしたのかな〜

って感じです

というのもなんかどっかで「最後にロケバスで寝てる二人の写真で終わって〜」みたいな普通に記憶を語ってる方のツイートかなんかをみた覚えがあったりしたから

多分いい意味で差し替えをしてるのだが、本当に流れたものってのは謎になってしまったってのがとってもこう、追求したくなっちゃうやつで

べつに見たい!とかじゃないのですが、行った人に聞きたいよね、覚えてないですかね

っていう話でした

 

あとほんとにちゃんと言っときたい

何かが隠されている!とかは思っていないと言うか、これは絶対いい映像残そう!ってお仕事の結果だろうなって思っているということ

つまらん水はさしたくない!

以上!なぞ!

DA作品(GATEシリーズ)と境界線の関係を陰謀論する

GATE//white

これぞ!陰謀論と思いつつ、知ってる人は知ってるというか、興味や理解の領域が分かれるなって思ってるやつです

境界線の話は私の大好物です

ですが、この話をクソ真面目にしたらマジ陰謀論者だな〜って思うので人にリアルで話すのは控えていた(っつかできないね、ふつう!)

が、まあ、いいだろうと思ったりしたので書いてみます

陰謀論者マジムリ〜って人はそっ閉じだよ★

 

 

 

 

私が思う境界線情報

まず何かを分け隔てるものでしかないんすけど、いろーんな漫画アニメゲーム映画にこの概念はあり、多分SFやファンタジーとか考察厨が沸いちゃうようなものにはつきものという印象があります

境界線の使用例として当たり前にあるもの

  • エリアや線引きされたもの
  • あっちの世界とこっちの世界
  • 死後とか
  • 出来事の境界
  • 精神世界とかと現実世界

うーん適当に思いついたの書いたけどすべてヤバそうな奴みがすごい

だがいろーんな芸術だとか美術作品だとかアニメなんかではこれは結構当たり前に頻出しているもので、ちゃんと紐づく理由があったりするらしい

それがとってもわかりやすーく解説されてたのがダヴィンチコードの続編の続編の映画「インフェルノ」で、地獄の門的な扉の話(あいまーい)をしている際に元カノの人が

「扉や境界線の近くでは別の違う世界が混ざるからいつも面白い出来事がおこるのよ」

ってニュアンスの話をしていました

 

全然違うものの間だから不思議な出来事が起こっちゃうんですね

だからこそ物語だとかがあるものは全部そういうところがピックアップされている

日常を描いているものもたくさんあるだろうがその日常に何かが起こらないと、普通と特異なことの境界がないと作品にさえなんないわけです

っていうのが境界線理論的なやつの雑な概要

当たり前に当てはまることだがそれがあると気がついたら面白いという感じがわかっていただけたらいいな〜

 

境界線ピックアップヤバヤバ作品例

私は一番これを人に説明するのにわかりやすいものはジブリ作品しかないと思う

というのも宮崎駿風立ちぬのドキュメンタリーを見ていたら怖いことをさらっと話していてゾッとしたから

考察厨の中で宮崎作品と境界線的な話は結構当たり前らしく、よく語られてるものに当てはめると

こんな感じなんじゃねえかなって思います

この宮崎作品の境界線の定義ってなんだかわかんないと思うんですけど、全て各作品でテーマによりまちまちで、共通項として言えるのは全て現実と向こう側の世界っていうファンタジー異世界境界でしかない

千と千尋では神隠しでの向こう側と現実が混ざった出来事もののけ姫森という大自然の神秘世界と人間世界ハウル魔法という魔の世界、ポニョは死後とか海の神話の神々の世界風立ちぬだけとっても異例で現実のお話だが一応嫁と夢の中の世界が境界線は超えている

これ、だから何!?って感じかもですけどそこに絡むモチーフ的なのがとっても面白いんですよ、大体水面とかそういう境界線が共通であったりする(ポニョなんか全編そうだね)

いっぱいそういうのは他の方の作ったものにも存在し、水だとか特定の動物(猫だとか)ってのはそういう世界を曖昧にする象徴としてたくさん出てきておんなじこと言い出しておもしろい、、

で、宮崎駿が発言してた恐ろしいものっていうもの

こんなの勝手な視聴者の妄想じゃないすか

考察厨wって自分でも笑っていたのですが、前記した風立ちぬのドキュメントを見ていたらゾっとした発言ってのがこれ

てきとう意訳「この話(風立ちぬ)は今までのとは違うんだよ!今までみたいな女の子が境界線のあっちの世界にいっちゃう話じゃないの!」

ってさらりと当たり前のように言ってて当たり前に扱ってるなんてことあるのね、、と怖くなった

制作者側が言わなくたって作ってる側なんていろーんなことを考えて捻り出してる全てが作品ってもんなんだから当たり前なのかもしれない

だが視聴者側はわかったりわからなかったりっていっぱいあるもんで、そんなに当たり前にそう思ってるなんて怖いからやめてほしいと思った瞬間でした

 

まあ、何が言いたいってそうやってなんかいろーんな作品にこの概念が適用されるねって話です

 

で、こっからがようやく本題

 

 

DA作品で境界線スタイルなのってどんなんっていうの

ご本人、作詞の方々などがどんな思いかなんて知ったこっちゃないのですが、まあ意識しててもおかしくないよなっていうのがたくさんあります

んで私がピックアップしたいのがIcemanのGATEシリーズ

いい例になるなってもんなのでクソ語りしたい

 

GATEシリーズの概要

知っての通り世紀末三部作なんですが、何やろうとしてたかって言ったらとっても面白いです

実は1998年のLOST COMPLEXから始まるデジロックの流れがしっかりある

ロスコン→CRAZY JETの流れに関してデジロック三部作だと曲単位で意識してるっていう話をDAがしてたことがありました(ソース探してないけど多分decadeかな〜)

これも三部作の一つだとは思うのですが、GATEシリーズでいう三部作ってもっともっとおそらく三部作ってもののなかでも一番いろんなものが入っていて、ただの3作でないというのが実は面白い

上記のようにCRAZY JET(オリジナル)はGATEシリーズの三部作には一応含まれていないのですが、全然スタートというか火蓋きります!という意思表示的な意味では絶対に序曲としてシリーズにカウントすべきものであって、実はGATEシリーズの全てを担っていたといっても過言でないと思います

まあ、つまり言いたいことして、LOST COMPLEX〜次回予告というか展開に繋がるようなものが提示されており(でもGATEシリーズじゃないよ!)、その後のCRAZY JETでシリーズの幕開け(イントロのカチャって音とか完全に扉のカギ開けてる最高)
そして本編であるGATE Ⅱ、Ⅰ、GATE//white、途中gate outまで挟まり、3部作だって言ってるのに映像作品でGATE V(V=5つめでもいいだろう、VideoのVとかけてるのはわかるがgate outもカウントしてるんだろう)、極めつけのオチにIceman最後の作品という形でCD-ROMの付きの本under gate4月1日リリースってのもいいよね)

タイトルについてるからって全部ひっくるめるなっていうかと思うんですけど、名の通りgate outとunder gateとGATE Vについては外伝というかスピンオフより的なという扱いなんだろうなって感じですが、これ全部多分GATEシリーズとしてよいと思います

大文字が本編的なナンバリングとも思えるからGATE Vはほんと違う立ち位置みたいなとこもある

Icemanっていうプロジェクトが生み出したGATEっていうシリーズというものとでもいうべきか

は〜壮大、好き

 

で、こっからようやくどんな境界線だったのって話

 

 

GATEシリーズでの境界線とは

扉・世紀末三部作とよく聞きました

三部作というもの自体なんなのかって私は考察厨的ワードで言うと結構な「儀式」と思って扱っています

お話として3作にまとめあげるというのはもちろんですけど別に4作でもいいわけです

起承転結ってすばらしいやつがありますし

だが浅倉大介を構成する三本柱だったり、三位一体という最強ワードがあったり、3って結構大事とおもわれます

3つ何かを揃えてなにかの境界を跨ぐ儀式とでも言うべきか

accessも多分デジタルアナログの境界線をシーメデとかで超えてたり、扉の向こうに行くとか性別を超えるだとか、そういうものの境界を跨ぐために三部作という儀式してんなって感じを感じている

同時期に並行してやっていた-eの三部作も最終的に開けたものは扉だったりしました(ビジュアル的にね)

逆にまっっっったくこういうオカルトチックに扱われそうな境界線的なものじゃないのもたくさんある

なんにせよ3つの行程を踏む儀式にしか思えない、そして多分その行先は境界線を越えた「あっちがわ」ってやつなんでしょうという感じ

 

で、IcemanがGATEにて定めた境界線的ものはなんだったのかというと

  • 世紀
  • 時代
  • 現実と精神世界的なやつ
  • ポピュラリティとマニュファクチャー
  • 異世界と現実
  • 狂気だとか

このへんかなと思っています

まず扉と世紀末というところを表題とし、焦点定めまくってるのはふつうにわかるのですが、全然それだけじゃないから怖いし最高ってことです

1999年という世紀末、999が000になる瞬間ってものを扉に例えているわけですが、「やったー!年明け!ハッピーミレニアーム!」とかやってるわけじゃあないわけです
だったらこんなドスの聞いた展開はできないわけで

だからこそのマニュファクチャーってワードとかがでてくると思われる、私はこのテーマが大好きです

 

Icemanの音楽的ポジション的な境界線

DAのインタビューですごく納得がいくやつがありました

 

ポピュラリティの境界線に挑戦する

1999年7月号 B-PASSより

はいはい境界線って反応しちゃってって感じですけど、見出しにあるこの言葉

やっぱかっこいいぜB-PASSと思うのですが、多分Icemanの当時の方向性や目指すしかなかったものがしっかり現れてるというか

多分でしかないがIcemanはやはりメジャーでポップスの領域にいたんですよ、マニアックだけど邦楽のJ-POPのアーティストでありターゲットも同じく

その枠は超えない限界を挑戦する、その境界線を探る浅倉大介

DA本人がいるユニットであるからこそできる限界を攻める的なのもありそうというか

まあ、そんな感じです、Icemanはやはり絶対にいい意味でJ-POPだとかいろんな音楽って表現方法のなかの境界線の瀬戸際で戦っていたんだと思ったりして熱いなと思ったりします

浅倉大介Iceman浅倉大介であるためにした選択肢のように思えてこの見出しは超好きです

GATE=境界というものに対する音楽的なIcemanのいる場所が見える発言的に考えています

 

時代や世紀というもの

これもDAがとても象徴的なことを言っていたので抜粋

1999年から2000年になる今、いろんなものがリセットされますよね…数字も大きくリセットされるしいろんな意味でまわりの環境もリセットされていくと思うんです。その一方で、2000年になったから自分の夢や希望も叶うかな、というとそうではないと思うし。今までの悩みがリセットされるのかな、というとまったくそうじゃないと思う。「ピュア」ってすごくわかりやすい言葉でもあるんですけど、この3部作を通じて”(リセットされた)広い静寂の中の自分自身”というのを気づいてもらえたらいいなと思うんです。

2000年2月号 Keyboard Special

99年の初めに『GATE Ⅱ』をつくり始めたころは、やはり2000年という明るい未来だったり、夢や希望みたいなものでこのシリーズが完結するのかなと、漠然と思っていた。でも白盤に収録した曲の歌詞には。夢とか希望という言葉はほとんど出てこない
(中略)
やっぱり2000年になった途端に夢がかなうことはないだろう、それよりも自分がどれだけ強い気持ちでいられるかの方が大事じゃないか——大雑把に言うと、白盤ではそんなことを表現している。
そういう意味では、当初思い描いていたような、扉の向こうに何があったのか?という明確な「答」を提示したアルバムではなくなってしまった。むしろ、音を聞いてもらって歌詞カードを読んでもらい、そこから何かを考えてもらう作品になった。

2000年1月号 日経エンタテインメント

 

私が完結したGATEってものを聞いて思うのは世紀末という切り替わりは感じても淡々と流れる時間のようなものは限り絶対的に一定であり、時代の切り替わりだとかはGATEでは行われないというか

なんつーかハイ!ミレニアム〜!とバーンと変わるようなことはない、が、1999年という当時のあの暗い雰囲気がどこか漂うそんなものがしっかり切り取られてまんま入ってるって感じです(私がGATE信者だから時代の象徴のように思うとこもあるが)

扉は開いたし通過してるんですけどそのゆるやかな時代の移り変わり西暦の切り替わりの時にどう感じたのかみたいな

そのへんWish Matrixとかclose your eyesとかNeo Ageとかはまんまそういう曲と思うところ

これはとっても面白い

 

Icemanが表現した時代ってものは世紀単位の切り替わりがテーマであるように1999年当時に何千年単位って時代の移り変わりのうちの私たちが生きてる現在の一部をご紹介みたいな感じに思えたりします

人間単体が認知できないような人類史の刻みである1000単位での切り替わりがポツンと現れた、その境界を跨ぐ際にIcemanからアウトプットされたものは何も変わらない普遍的な自分自身という精神世界と現実世界の認知ってものとの境界だった

みたいな感じですかね

まあ、こんなにいろんな時間の単位が思い浮かぶ曲たちってのも珍しいです

でもそのどれもが現実的でないというか、今日明日と言ったら日常的に聞こえるが、GATEでの今日明日はまた意味が変わってくるとでも言うか、、

とにかく壮大な時代のうちの現在過去未来にしっかり焦点をあてていて、「今時代が移り変わりました!」というようなことでない、大きな大きな流れってものを見据えてるんだろうなってことです

あとDAが言うようにどんどん当初のイメージってものからシリーズが進むにつれて真実的なものに向き合っていくのも本当にやはり瀬戸際ってものに近づいていくときな感じでたまらんです

 

狂気的なオカルト的な境界線

これこそIMメンバーがあんな感じだからこそできた世紀末に相応しいすごいやつかと

そう簡単にはできないよなと思います

ムー的存在の伊藤、神的な悟り開いてそうなDA、超絶現実マン黒田というメンバーが完備されたIMの真骨頂的にも思えます

 

境界線ソング的な意味ではとても面白く色々な表現がされていて怖いほどです

Deep Wildでは海底にある存在することがない人類の立ち入れない向こう側の文明的なもの

close your eyesでは夏への扉を開けるまでの淡々と流れる時の流れという境界の真っ只中

GATEⅡ-sensitive gate-なんてとんでもないです
しっかりと異界の入り口を探す人類にあっちがわの人だと思われるDAが語りかける
これほんと恐ろしい、Icemanとはsomething feel like heavenで提示されていたように天国へ向かう道筋を諭す恐怖ユニット、伏線回収的なものまでしっかりしている

GATE Ⅰ -gate odessey-では多分闇っていう境界線から避けて漏れた光を見出すとか

gate out自体も面白い、そのGATEというギリポピュラーの領域からoutしたIcemanはこうなるというのが恐ろしい

そしてGATEに唯一食い込んできたGATE以外の曲 Ice Breakerでは境界線の上に立ち、しっかりとこの現実世界の狂気だとかカオスという騒音に飲まれずに真実を選び得るのだとか言ってるわけです

この辺なーに言ってんの陰謀論者!って感じかもだけど、人間が生きている現実的なものとそんな尺度でないおそろしーくでっかい概念の境界をしっかり表現するIcemanとでも言うべきか

簡単に神ってるって言うようなことを言うのを仰々しく言ったらこうなるとも思うんですが、そういうオカルト・中二的とも思える精神世界(暗黒微笑)ってかんじのものをこれだけ表現しまくってるのはどうしても避けられないIcemanというユニットの恐ろしさとも思います

まずデビュー曲からDARK HALFだし、こわっ!最高!となる

色々な曲があるDA作品ですが、やはり境界線ってものに焦点を当てるとIcemanは相当だよなと思ったりします、いろんな条件が揃ったり揃えられたりしたからこそこうなったのだろう

だからこそIcemanなんだろう、そしてゴーストになり得るのはIcemanだからこそだなと思ったりなんだりって感じです

 

 

で、Icemanが境界線した結果というかオチって何よって話

 

 

GATEシリーズはマジ完成しきってるから怖い境界線

全てがリリースされ明るみに出て何年も経った今からこそ振り返ったりして思うというか

現在進行形で違和感のように感じていたものとか、だからなんなんだと結論づけられないものって沢山あって今だからこそこういう解釈してるってものです

シリーズ概要的なので触れたようにCRAZY JETって恐ろしいGATEの幕開け曲だと思うんですよ

結果論でしかないというか、どこまで見越していたのかさえわからないのがまた怖いところだが私的にはGATEシリーズの本当の象徴にも思える
GATE//whiteにてGATEシリーズも完結し、CDで聞けないからって理由でボーナストラック扱いで入っているこのクレジェですが、まあ、最後に入っているからこそ思うところもあるよなと言うところ

GATEが、Icemanが本気で全て集約されたような爆発曲Genetic BombでFall' in The Endした後開けた世界ってのは恐怖のall over the distractというかぎりなーく全てが無に近づいていくような世界、そしてループして聞こえてくるGATE Ⅱのあのイントロ

それから愛しまくっているキーボードスペシャルに書いてあった、わからなくともわかる恐ろしいやつ、イントロがポリリズムになっているというこれまで出てきた淡々と流れる時的なのまでここで表現に使ってくる

私はこのall over the distractって曲タイとこの無音ぽい無音でない部分がむちゃ怖くて好きです

 

で、これほんとどこで見たかわかんないのですが、distractってワード自体がロケットの打ち上げなんかで粉塵のように空中に散らす的なワードで使われてるらしいと100000000億年前に読んで「あっ、、、」とドキっとしたというか、全て納得がいってしまう意訳的なのが自分の中でできたと言うか

そんな感じでジェネボムした後にdistractしたIcemanが偶然なんだかよくわからないが最後に聞かせてくれたCRAZY JETって恐ろしい境界ソングなんですよね

前記した通り扉をおそらく開けるキッカケ音(オリジナルだけだけど)から始まり、歌詞にあるように地球だろうって場所から成層圏だとかに飛び立つ境界線突破ソング

それとこれは完全に私の妄想ですが、なんというか歌詞にある「太陽が欠けても照らす」というこの太陽が欠けるというワード

太陽がなくなってもという強気さと、日蝕がかかってるんだろうなと思っています

日蝕こそオカルト的に言えば最強の境界混ざるワードな訳で、日蝕月蝕中というのはそのヤバさから異世界タイムとして扱われるわけです

なんというか後付けでしかないがIcemanのGATEという1999年ってもの自体を日蝕という一瞬のものに例えたような感覚を味わってしまう

まあ、オカルト好きが勝手なこと言ってるやつです、ですが作詞はあのムー的存在、伊藤賢一だというところも加味したい

当時のオカルトブームで全力だったハルマゲドンとかグランドクロス的なところもしっかり含めて

 

また、MVを見直すとすげーんですよね

おそらくだがタイトル通り三角のジェットエンジン的な中で爆発しまくっているIceman
ダクトではない、多分あの穴の開き方は多分エンジン内部

で、最後にこのIcemanが向かう先はおそらく外気があるプロペラの方向なわけです

これから噴出されるIceman、GATEが始まる時はそうだがall over the distractした後ではまた違ったことにもなったりするわけで

おそらく偶然でしかないが、偶然も必然っていうじゃなーいって感じです

三角のこのエンジン的なセットってのもIcemanの3人で完璧な存在だと言う象徴でしかなく素晴らしい

ついでにこれは妄想だが背景のエンジンはプロペラのふちに外からの逆光が漏れ、日蝕に感じられる気もする!カッケ〜

 

まあ、そんな感じで地球(現実)だとかから成層圏という扉(境界)をブチ破り人類が生存し得ない宇宙(異世界とかあっちがわ)に旅立つIcemanが最後にやってくるGATEシリーズってのはなんともオカルティックに原点回帰したものすごいやつだなと思います

The Seekerも確実に境界線ってやつに焦点が当たってるなって思うものが超大量にあるのですが、これぞ陰謀論者!なのであんまりよくわかんねえな!というところもあったり、簡単に語れなかったりすることもありつつ

 

はい!境界線ポエムでした!

ディスコ神、藤井隆を見てきたよ(昼公演)

ロミオ道行ロミオ道行(Concert Movie+All Time Songs CD) (Blu-ray) 

 

こんなに感動すると思ってなかった

こんなに藤井隆に詳しくもないのにこんなに人生に食い込んでたとは思ってなかった

語りたくなると思ってなかった

誰かにこのディスコの神が伝わればいいな〜〜〜

 

 

2023年5月27日に行われた藤井隆さんの藤井隆 meets 松本隆「ロミオ道行」~再演&外伝~」って公演に行ってきました

私が腹立つので経緯を話したいのですが、

大体こんなオタやってると「ナンダカンダやると思ったのね〜多分やらないからチケット無駄になっちゃうわよ〜」っていうご心配をいただくと思うのです

あと、こうやって懐古厨してるとあのころのを懐かしみたいのね〜って思われるだろうがそれもありつつ正直わたしはそんなに「あのころはよかったな」ってのもありつつ「歴史を完全記録したい!」みたいな感覚のが強いんだという悲しい主張をしときます

 

なのでこの公演「ロミオ道行」ってタイトルだけで行くの決めました

なぜなら私が藤井隆曲で最も多分好きな曲「未確認飛行体」が演奏されるという確約がタイトルからされているから!

なので一般ではありつつも全力でチケットとりました

しょーもない感想は一番下!セトリも多分あってる!

 

 

 

 

芸人藤井隆との出会い

見ただけです、出会ったことないですが

初めて見たのは多分小学生だったと思います、普通に吉本のお笑い芸人の一人として出会いました

普通に学校で話題にするためチェックしていたホットホットするおもしろい芸人さんだった、それだけだった

きっと吉本新喜劇とかに出てるらしいからなんだかちょっとゲスいネタ言いつつあのコテコテ笑いをする芸人さんの中からホットホットで頭一つ飛び出たので売れたんだなー
程度に小学生ながらテレビを見て学校でマネをして、という普通〜な認識でした

 

ミュージシャン・アーティスト藤井隆との出会い

無論浅倉大介からの出会いでした

何度か過去の記事で書いたりしたのですが、私の認識では1999年12月31日に藤井隆浅倉大介 GAKU-MCでデビュー!ということが起こると発表されたと思っています。

1999年12月31日のDA's PARTYにて初めてのライブらしいライブに行った私が最初に目にしたのは、なんとも発表しかしていないこのフライヤーがほかのものより一際小さくそこらじゅうに落ちていたという鮮烈なちらばる蛍光オレンジという記憶です

ただ、この上の長ったらしいキャッチにその展開加減が綺麗に出ててとてもナンダカンダらしいなと思います。

ちらばる蛍光オレンジ

当時いーろんなチラシが他にもあったが、やはりプロデュースものみたいなのでこの辺ってガチオタにはチラシいらないんだ、落ちてていいんだと軽いショックも受けた

私にとっては宝なので今でも大事に保管してます一応

 

まあ、そんな写真さえない出会いでした
上記した通り普通に芸人さんとして売れていたしなんとなく好感を藤井隆自体に持っていたのではえ〜〜〜〜!おもしろいことはじまる〜〜〜〜!」と楽しみにしていた感じでした

で、リリースを待っていたのですが、なんというか今考えてみればなのですがめちゃくちゃ大きな流れがあったのですよ

もともと知名度があったからとかももちろんあるけど、もちろん無名のアーが売り出されたわけでもないので、バンバンテレビで藤井隆「ナンダ カンダ」みたいなあの独特なCMのタイトルコール的なのを聞いた

あとMVの撮影に行った友人というのも多かった、最前列あたりにてしっかり写り込んでいたりしている方とかとってもその当時よく名を聞いたDAファンって方々がお祭りごとに参加するようにこのMV、曲自体を楽しんでいたのを覚えています

「ビッグヒットシンゴー!ナンダカンダ!」というCMが存在するのですが、これはもう先に見越して作られてたよな、と子供ながらにわかる感じ

いろんな音楽番組で見たし、そこで芸人らしく藤井隆から語られる
「浅倉さんとはいい意味で仕事で、最初浅倉さんがどうしても僕で曲作りたいって言ってるって言ったから会ったら真逆のこと言ってた!」みたいな芸人としての藤井隆の立ち回りにもとても好感がありました

たぶんきっと本当に良い意味での「企画ものの曲」それを作ってくれたミュージシャン達に失礼のないように芸人藤井隆としてちゃんと消化しなければならないという藤井隆の誠実さに子供ながらに感動したのです

当時からダウンタウンなんかにネタにされていた「こんなキャラだけどカメラ回ってないところに行ったらただの暗い誠実な人間」みたいな、ザ芸人!な人

ただ、雑なことをしないんだな、ひたすらに良い人なんだな

という印象がミュージシャン藤井隆との出会いでした

 

とっても印象的なのはMUSIC STATIONタモリさんという絶対的存在に安心感を覚え、見事に失敗する藤井隆でしょうか

音楽番組ラッシュに慣れてきた中、ナンダカンダプロモーションで最後に出演したのが生放送のMステ、終始半分くらい芸人に戻れるというような感じがタモリとの会話に現れていて「すこし調子にのったっていいじゃない」な感じがする藤井隆がしっかりと最後カッコよくキメられずタモリに芸人として泣きつく

みたいな、本当にミュージシャンを急遽やらざるを得なくなった芸人の面白さが凝縮してる回と思ってます

そんなこんなでナンダカンダ以降1年ほど音楽番組で藤井隆のDA曲を楽しんでいました

2001年ごろからはアンティノス繋がりであるTMRとの音楽番組でのセット扱いみたいなのも楽しみつつ、藤井隆というミュージシャンのデビューとは思わず、やはり「企画」な芸人の歌うDA楽曲を大きな流れの中で楽しんでいたという感覚です

 

 

3rd シングルからの藤井隆

どうやら次は違うらしい、なのでここまででさようなら〜

当時はそんなもんでした、音楽番組をチェックしていたのも2001年の紅白までで、
その後は私の追いかける範疇外でしかなかった

芸人藤井隆については音楽に関わることによりちょっとキャラクター自体もなにか違うものになってきていて、次のフェーズになり大人しくなったなみたいな感覚もあった気がします

おそらく藤井隆自体のキャラクター的なものが大きく、誠実なキャラだったり、芸人が真面目なドラマに出演するなどというところのほうが伸びて見えるんだというような印象でした

なので特に気にもせずいたのですが、藤井隆はデビュー曲だけでなどもちろんなかった、、、

絶望グッドバイも普通に知ってはいたのですが、私にはふつうに良い曲程度でそんなに刺さらずだった記憶があります(ふつうにすきだよ!カラオケでも歌ってたよ!でもその程度だった)

それが一気にミュージシャン藤井隆がかっこいいと思える曲に出逢います

それが2002年2月11日にOAされたHEY! HEY! HEY!での「未確認飛行体」でした

このHEY! HEY! HEY!はTMRが出演しており、USJで行われたSPの回で、芸人藤井隆と(ほぼ芸人の)TMRの「ジョーズと上手にナイスショット」とかいう素晴らしい企画があったりとすごくお笑いにも特化した面白い回で、さらにPUFFYも共演してたり、TMROut Of Orbit〜Triple ZERO〜での結構最初のTV出演だとかなんだとかと色々凝縮していたのでしっかり全編を録画して何回か見直していました

 

こんなのね

まあ、おもしろい回だった

 

で、普通さっさと早送りで飛ばしてしまうのですが、その中で藤井隆の曲を何度か聞いたのです

最初「こんなオシャンになっちゃって〜」程度で映像さえ見ていなかった

でも2度目くらいになんだかちゃんと確認したくなった、
なんだこれ、オシャン曲なだけでないぞとなんだか思った

これね

 

いまならわかるとこもあるのです、当時キリンジに出会っていなかったり、聞いていた曲自体が少なかったのでこのオシャンロマン曲を藤井隆が歌っていてなんともドキっとしただけで現象が理解できなかった

めっちゃ良い曲じゃんなにこれ!!!!!!

それだけの印象、衝撃でした

とにかくいい曲、またこのスクショ通り曲の印象にも合っていて USJの街並みが素敵で、いいものを録画したと何回も見直しました

正気なところMVより全然こちらの方が映像的に好きで、カメラのレンズについた雨の雫も本当に素敵(高画質で復刻してくれフジテレビジョン様〜〜〜)

 

まあ、そんな感じで藤井隆ってこんなに温度がないようななんともオシャレなせかいが似合った人なんだ」という印象をもち、とても良い曲をやっているというのがなんだかデビューを見た人間として嬉しく思ったりしてました

その後そんなに注視していた感じでもないのですが、しっかりと音楽活動をする藤井隆がとても面白い存在としてなんとなくな記憶で曲をチェックしていた記憶があります

いろんなコラボ曲やってるなとかなんとなく眺めていた感じ

というのも私の音楽聞く姿勢的なのというか余裕がなかった

当時J-POP全体など見回せなかったし、自分が好きと思うものしか認めないみたいなスタンスさえあった

非常にもったいないことしてたなと今ならわかるのですが、その辺を経緯としてウザがたりしたい

 

 

最強の暗躍者、本間昭光とのであい

全然暗躍者なんていうもんじゃない、ド失礼ってわかってるんですが、私からの目線の話なので

上記したとおり正直作曲者でアーを選ぶとかもせず、好きなアーティストにこだわり曲を聞いてきたりしていたのでTVで好きな曲がかかっていたとしてもそこを徹底的に調べてその他の曲をとかあんまりせず、「1曲なんとなく聞いたのが好き」とかそんなよくわからない閉鎖的な音楽を聴いていたりしたのです
意味わかんないかと思うんですが有名アーティストのベストアルバムとかあんまり興味なく、B’zの●●いいよね、ほかはあんまわかんない、あれだけすき!ってのがたくさんある感じ

そんな若き日もすぎきった2000年代の後半になんとなく「そういえばあの好きな曲っぽいのを聴きたいなら作曲家辿ればいいじゃーん」とそんな音楽の聞き方にようやく辿り着いた私はなんとなく再確認したかったポルノグラフィティのシングル曲とオノアヤコTWO OF USという曲あたりをなんとなく調べます

ほんとはもうちょい色々いたけどとても印象に残ったのがこの2アーティスト

ポルノグラフィティの曲についてはまあご存知という感じのあの感じだが、しっかり聴きまくった記憶がなかった、すっごく好きな曲は勝手にTVで流れまくっていたから知らぬうちに知っていたからどんな人たちが作っていたのだろうかと確認したくなった

とりあえずこれ聴いとけと思ってこれ

PORNOGRAFFITTI 15th Anniversary“ALL TIME SINGLES”(通常盤)

デビューからの数曲は普通に知ってるし大好きだったのですが、その後を知らない

何かで知った渦とネオメロドラマティックジョバイロがひたすら好きだった

そして最近の曲は何か私には刺さらない、、これはなんだ、多分アレンジャーだ!と思ったのがきっかけ

 

はい、ここでようやくいろーんなところで何となく見かけたこの方

本間昭光さんが暗躍していたとようやく理解します

調べて出てくる出てくる、あの気になった曲の作曲編曲がこぞって本間昭光さん

ああああ〜〜〜しっかりやられてたんだ、J-POPはこの人にしっかり牛耳られていた〜〜〜〜〜と勝手に理解

全く知らないところで耳に届き、しっかりと何かの記憶を植え付けていきまくられていたと理解しにやけました

 

それと同じくオノアヤコTWO OF USを調べ出てきたこの方
コモリタミノル

上記と同様、「オマエカ〜〜〜〜〜〜」って叫ぶ曲の多さ

例に挙げてないけどCHOKKAKUさんも同様、、怖い

 

こんな感じで全然作曲の方々編曲の方々など詳しくないんすよ、それでもわかるこの暗躍加減
しかと私はこのへんに育てられていた、、怖い!と点と点が線につながり一気に理解する感じ

 

そうなった時、真っ先に思い浮かんだのがそうです、藤井隆の「ロミオ道行」だったんすよね

あ、、、なんか豪華とはわかってたけどこんなにヤバかったんだ

みたいな理解

名前さえ今まで上げていなかったが松本隆という超絶作詞家の光により見えていなかった、こんな恐ろしい製作陣で固められた面白すぎる最高アルバムだったのかとようやく理解した瞬間でした

 

 

ミュージシャン藤井隆との出会い

そんなこんなでなんとなく藤井隆自体をメディアであんまーり見なくなった昨今

あらびき団とかでしか私の見てるテレビでは見ないな〜と思ったりしていたころ(時系列テキトー)

結婚して愛妻家としてという話はよく聴いていたし、どうやらそういったものもあり芸人藤井隆はあまり見ないらしいとなんとなく知っていた気がしています

で、ふとそういえば音楽活動まだしてるというのはなんとなく聞くな、と調べて出てきたのがハイコレ!!!!!


これ見る直前に(たしか平井堅あたり)が、テレビで「DJの神様っているとおもうんですよね!失恋した日にちょうどなんとなくクラブに行ったら人生を変えるきっかけになったドンピシャな曲が流れたりしたり、DJの人じゃなくてそういう巡り合わせがある!」みたいな話をしてたんですよね

は〜たしかに偶然にもすっごい1曲に良いタイミングで出会うことあるな!って思っていた

そんな感じの話を思い出す程度に私はディスコの神様に出会ってしまった感覚があった

 

おもいいいいいっきり私が知っているあの「未確認飛行体」のオシャンな芸人藤井隆が完全にミュージシャン藤井隆となり存在していたと知って驚愕した

あの芸人とアーティストの間でもがいていたダンスを踊る藤井隆ではなかった

芸人だとかじゃなくてそういう「自分に求められたものに真摯に応じていった」結果こんなにかっこいい藤井隆が見れてるって超理解してしまった

また曲の内容もとてもよく、こうやっておそらく「普通の誠実な人間」藤井隆という人間が歌うからこそあのストレートな歌声でそのまま伝わるものがあるんだと思われる

これ藤井隆だからできるやつだ、すごいと本当に感動した

あの本当のところなどどうだか知らないが確かに滲み出る人格が作り出すこのスッキリとした澄み切ったディスコ空間は尋常じゃないというか

真のディスコなんてきっとドロッドロだけど本当の理想のディスコに立つ藤井隆というか

こんなにそんなステージが想像できて似合うのは藤井隆だけだと思ってしまった

芸人でありその芸人の中でもあのキャラクターで、音楽活動に辿り着いて真摯に向き合ったからこそこんな独特な印象が生まれるんだと、本当にびっくりした

他の曲がどうとか正直知ったこっちゃない、これがこの時の藤井隆の率直な見え方

本当にこんなのディスコの神様じゃん!藤井隆!と、、、なんというかまっとうとした社会からディスコや音楽に楽しみを求めに行くという「普通の人たち」からの神様はこれだと感動してしまった

すごいな、ちゃんとやるべきことをずっと誠実にやってきた結果がこのアーティスト・藤井隆なんだと本当にすごいと思った

 

 

 

 

そんな感じでロミオ道行ライブを見た

そんなこんながありつつ、あさはかーーーーな知識でも私的には2000年代の青春の音楽がしっかりつまったものとこのアルバムを思っているので、タイトルだけでいくことを決めました(ここバカだったなーと思いつつ重要)

 

セトリはこれ

絶望グッドバイ(イントロだけ)

01. 未確認飛行体

02. 究極キュート

03. 地球に抱かれて

04. 幸福インタビュー

MC

05. リラックス

MC

06. 素肌にセーター

07. モスクワの夜

MC

08. 乱反射

09. 代官山エレジー

10. 絶望グッドバイ

 

あってるはず!!!!!

正直ね、上記したこととかなんとなーく頭の隅にあってもこんなに重要なことと思っていない

やっぱりライブだコンサートだってのは行って見たものが全てだ!と思い込みたいところもあるのでそんなに内容は考えてもいなかった

タイトル見て松本隆藤井隆がロミオを再演してお話きけちゃうよ!だけの情報で私は十分だったのでウッキウキで行きました。

いちおうDAオタというものなので、まあナンダカンダもアイモカワラズもいれといてあげるよ!ってなったらそれはまたそれでラッキーという程度

そこに水刺すのが一番勿体無いよね、自分的にも、イベント的にも!とちゃんと趣旨楽しもうとは思っておりました

 

で、普通にフライヤーに書いてあったので、詳細読んでから行けよって話なのですが
どうせ楽曲やるパートとトークの2部構成だよねと思っているわけです

なので最初に音楽パートが始まる〜やった〜と見てたら入ってきたキーボディストに戦慄しました

見とけよって話なんですが、本間昭光にしか見えないけど遠いからわからない、でも確実な本間昭光がいたんですよ

いや、何度でもいう、書いてあったのですけどね、見てなかった!バカだから!!!

で、全員出揃い、絶望グッドバイのイントロが流れ「あ?マジ!?絶対未確認飛行体スタートと確信してきたのに!」と思っていたらしっかりと先読みされていた様子でイントロだけで絶望グッドバイが終了して「やられた、、」と思いました

ここでもうね、なんつーか「完全にすべてをわかりきっていやがるぜ!」みたいな感覚がすごくってこの再演という重いものへかける人間を思いやる感じがとてもわかってしまった

で、聞けました、大好きでたまんない未確認飛行体はしっっっっっっかり聞けました

あの振り付けもしっかり見れて、もうこれだけで私は満足

好きな曲を本人が歌っているのを聞ける

これは本当に世界で一番重要なすばらしい出来事だと思い出した

幸せだった

それと、曲はじまってすぐに最前列からすーっと1stツアーのグッズのうちわを受け取る藤井隆

自然すぎてそういう演出かとさえ思った

んで、MCになり「これ当時のを今借りたんですよ!あとでサインして返すね!」と面白すぎる現象が起こっていたと発覚

このかた、素敵だった!!!!!
めっちゃ激アツコミュニケーション!

 

 

で、スクリーンに歌詞がシンプルーにデザインされて出るんですよ
そりゃ松本隆VS藤井隆っていうイベントだもんなって思いつつ

ライブでの映像にありがちな遅延があったりしたのですが、藤井隆自体が後ろ振り向いたんですよね

ゴリッゴリのミュージシャンでさえカンペ用意して足元見て歌ってることあるから、流石にこれだけ曲作られてから時間経ってるし足元のカンペとかが連動してて後ろみたのかなってなんとなく考える

だが藤井隆の素晴らしさを私はナメてた

おそらくなのだがここで振り向いたのは単純に「いい歌詞でてるね」という振り向きであり、どう見てもカンペ的な何かが全くない状態で歌っていた

これ私がよく見にいくアーティストはだいたいそうだから当たり前だとか言うんですけど、ほんとにカンペ形式なのって多いと言うか

間違えるよりそっちのがいいに決まってるじゃないですか、でもそれをやらないって多分当たり前にしているすごいことで、ボーカリストの意識の表れ的なのはあるよねって思ってしまうところ

どっちが悪いじゃない、カッコイイの標準が違う的な

まあそんな感じのとこまで藤井隆のしっかりとした誠実性を見てしまったりしてました

 

本編はとにかくしっかりとそのままに聞こえてくる各曲が幸せで噛み締めてました

 

 

で、トーク的に流れをしっかり覚えていないが、
ポイントだけ

デビューした当時の2曲はレコ社の担当に全てが決められていたが、3rdを出すとなり「藤井隆は誰にとかあるのか?」と意見が求められたため「松本隆さんがいいです!」と声をかける経緯となった

松本隆は「芸人が曲書いてほしいって依頼があったけど藤井隆知ってる?」と家族に相談したところ「マシューだ!!!!!!!」となりそれでもう決定

いろんなことやっとくべきですね、あれは似てますが別の方なんですけどねとしっかりとしたマシュー南へのご配慮も素晴らしかった

絶望グッドバイの歌詞を受け取った初稿で藤井隆は「ジャンケンで表現とかがなんか恥ずかしい」という気持ちがあり、松本隆に直で「これはどうかと思う」と言った

松本隆は制作現場ではよくあることと大らかに受け取ったがまわりにいたスタッフたちは尋常じゃない空気感で(むっちゃ本間さんが静止画から立体になっていくって言ってたが感覚読み取れず、、まあ恐ろしい光景って感じ)どんどん「ヤバイ」って空気感になっていった

その後すぐ藤井隆は「アレやばかったかも」と思い直し、スタッフに「やはり取り下げたい」と言ったが、もう松本先生は家に帰って書き直してます!!!とそんなやばそうな空気感だった

そしてできたのが絶望グッドバイ

そしてその初稿の歌詞がもったいないよね、的な話になり話は堀込高樹の元へ

詞先での楽曲提供ということになったが、元々そんな作り方はしたことがなかったので2週間くらいを見込んでいたがやってみたらとても言葉の音程等が先に決まっていたりするのは合理的であると気がつき4日程度で完成しとても勉強になった!的な話がすごい面白かった

 

未確認飛行体についてもあまり制作時間がないという感じだったので一旦キリンジのストックを見ていたところ、「キリンジメンバー内では明るいから、もっと陰湿だからキリンジは」となっていた未確認飛行体を出そうと決めた

だが、当時のディレクターが提出後に未確認飛行体の存在を知ったらしく「キリンジに足りないのはああいう曲だ!出すな〜!」とお怒りになった(細かなニュアンスは適当だが出来る限り正確に書いたよ!)

これめっちゃ面白かった、名曲すぎるんだよ!!!!!!!となるわ、、、

松本隆筒美京平本間昭光の関係とかも面白かった

最後にこの製作陣でやったのは中川翔子の綺麗ア・ラ・モードだったよね、と
筒美京平はレコ社だかでの打ち合わせに白いスーツで現れ、すごく殴り書きスタイルでの楽譜と参考資料を渡されるだけと言うコミュニケーションらしく

その楽譜はすごーく線になった音符や休符を読み解く、、、という感じで大変だよね〜松本隆本間昭光は苦労笑い話的に語っていた

本間昭光はそれでも確実なところには「ここはフルート、ストリングスで」などキッチリとした指示は書いてあったから、その間を丸投げされた中で決めるのが楽しくプレッシャーだったみたいな話をしていた

 

藤井隆的には先日22年ぶりという新喜劇での舞台をやってきて今日はロミオが21年ぶり、これもそう言う時期なんだと言う何かなんだろうなと噛み締めてた

司会の方(32歳髪艶が若い)が山梨のブックオフでロミオを見つけた(着ていたTシャツは1stツアーのもので、ようやく去年ヤフオクでゲット)そんなゲキ熱ライターだったのでこのイベントの司会にってお呼びがかかった(めっちゃいじりやすそうないいにいちゃんだった、、、)

以前出会った若い方にこのアルバム好きって言われたりとか、現在の藤井隆の音楽につながるのは全てがこのアルバムだったと感じていると語ってた

超絶紳士だった、、

 

音楽レーベルを作るにあたり、歌うの好きだと自分で言い切らないといけない!と覚悟を決めたというような話もとてもよかった

 

 

とにかく全てがとってもよかった、、あと全部構成や曲や運営的なものを決めた方(名前忘れたすいません)がいて、いろんな方をしっかり考えて作られた素敵イベントなんだと本当に思った

もっともっとあったが書ききれぬほど素敵だった

 

ミュージシャン、藤井隆かっこよかったです!!!!!

終了!