読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ちっちきちっち

ついにBBAの壁を超えた記念に始めました。

音について考える

昨日、久しぶりに大きな雷の音を聞きました
役場に用事があり外出中に通り雨に遭遇
晴れ間も見えていたため雨宿りして屋外で久しぶりに生の雷鳴を聞きましたが痺れるものがありました

決していい耳を持っている訳でもないのですが音に関しては関心があり、こだわりもあります

音質なんてそうそうわかりませんが、音楽を聴くからにはそれなりに受け取る側も必要最低限の環境は必要と思いイヤホンだけはお金をかけるようにしています
一番聴くであろうアーティストの推奨したちょい高級めイヤホンを使っています
こいつ

SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-EX700SL

SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-EX700SL

 

音楽を聴くために取り揃えた方がいいというものは他には一切手をつける気はありません
が、それなりに音楽に敬意を払う意味で購入しています

そして音に関して精神的なトラウマもあります

全国のおかあさんおとうさんに向けてちょっと考えてほしい
大人になったからこそ耳は大切に考えてほしい
そんな音問題です

 

私の耳は30を迎えた今でも特に聴覚障害などもなく健康です
といっても少々左耳が弱いです

 

理由は簡単で、数年前にインフルエンザにかかった際に高熱が続いて鼻水1週間以上止まらないという症状の末、耳が遠くなりました

よくあることなので最初は気にも留めていませんでしたが、2週間あたりでさすがに耳の聞こえ方が怖くなり始めました
ヘレンケラーの記事を読んだこともあって恐怖を感じて耳鼻科へ行きました

 

結果はなんてこともない

鼻水が出すぎて鼓膜まで到達してとにかく気持ち悪いグロ鼓膜状態になってます

とのこと

 

医者に見せられた症例の写真がマジで気持ち悪くてぞっとしましたが
難聴とかそういうものでもなく、一過性のものだと診断
結局鼻にチューブぶちこまれて鼻水吸いだされて終わりでした

ところがそれから数年経った今でも左耳はなんとなく聴力が衰えたまま
他人と比較できないのが辛いところですが確かにバランスはおかしいまま
イヤホンで音楽聞いたりすると悶々とすることが多々あります

 

そんな話を会社で先輩にしていたところ
いつもウザいくらいのリアっている先輩が神妙な面持ちで幼少期を語りだしました


小さい頃に高熱で耳がやられて実は左耳がほとんど聞こえないんだよね…

音楽も右耳のみで聞いているというのは私にとっては耐えられない事実です
ちょっとバランスおかしいくらいでもやもやするんですから
高熱って本当に怖いと実感しました

 

探してみれば周りに結構いるんです、若いのに後天性で耳があまりよくない人
同い年の友人がよくとなりの家からの壁ドンに悩んでいて、
ある日家に遊びに行ったところテレビの音がとても大きく
それを指摘し、同じ音源を聴き比べたところ明らかに聴覚が衰えていた
なんてこともありました

 

案外聴覚というのは日々の積み重ね的なものもあり、簡単に衰えます

競技かるた漫画のちはやふるなんかではとてもそれが大切に扱われていて、ちょっと感動します
ちいさな音を聞いて飛び出していくなんて、聴覚が全てといっても過言ではありません

 

環境というものはとても大切です

聴力に限らず、音の大きさは人の心にも大きな影響を残します
自身のトラウマを例にあげますと

私の実家は鉄工所を父親が営んでいて、とにかくクソド真面目でガンコ親父でした
毎日鉄工所内で大きな音を聞き、聴力はボロボロです
そして家に帰ってきたとたんにその鉄工所で有り余った体力を生かし、ドアなどを乱暴に閉める
本人は大きな音などには慣れているのでドアがとてつもなく大きな音で閉まるのなんて気にもとめない
「うるさい」なんて言ったら親に向かってなんて言葉を言うんだと、その大きな声で怒鳴り始める

私の幼少期のトラウマです
大きな音や声は人を追い詰めます
ただ静かに生活したい、親の元を離れたいという一心で一人暮らしを選択しました

父親が亡くなった今ではそんなことで会話さえも拒否した自分は小さい人間だったのだろうと考えますが
この大きな音に囲まれて過ごすというのは本当にストレスです
慣れていても、毎回ビクっとしているんです
小さな子供ならなおさらです

 

私は小さな子供に大きな音は最大のタブーと考えています
精神的にも、そして聴力のためにも

 

よくコンサートに子供を連れていくのはいいことなのか?という問題を聞きます
5歳から有料なんてのもよく見ます
耳が大きな音に耐えられるのは5歳からだからそれくらいからならOKなんて意見も見ます
公演中泣いている子供は邪魔だから入れるなという意見も見ます

 

私としてはとても複雑です
小さな頃からいい音楽を見る、聞くというのはとてもいいことに思えます
ですが、泣いているというのは明らかに大きな音にびっくりしているというのもあるでしょう
そして、聴力は一度失ったら簡単に復活するものではありません
子供の聴力のためにも大人でも大きいと感じる音を一方的に聞かせるなど言語道断です

 

そして、子供にも意思が確実にあります

音なんて関係なしに行きたい子供
母親にコンサートに誘われて行きたくないと思っていても、嫌われたくないと行きたいという子供
そんなのながったらしくてヤダ、という子供
いろんな子供がいます

親がしっかりと子供の意思を尊重して、行きたいと思うのならば私は最高と思います

ですが、子供に耳栓やヘッドホンをつけるなど、聴力を守る対策はいくらでもできるのです

 

聞こえているからこそ、当たり前と思うこの音はとても大切に扱っていくべきものだと私は考えます

 

 

 

 

SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-EX700SL

SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-EX700SL