気がついてしまった、今日がTMR-eのSuite Seasonのリリースされた日だと
早寝しようと思っていたのにもうなんか書くしか無くなってしまいました
たった今書いた記事、
映画のFIFTH ELEMENT(フィフス・エレメント)についてくそ適当に語ってます
これ
chikichikichi.hatenablog.com
とにかくこの映画が私はくっっっっっっっっっそ大好きです
TMRぽいのがでてくるから?ってよく言われるんですが、そうじゃない
そもそも先に好きになったのは映画の方で、HOT LIMITを見たときにリールーちゃんじゃねえか!と叫んだ人です
とにかく、フィフスエレメントガチ勢(自称)として、
TMRがオマージュしたであろう衣装や美術を書き留めたいと思ってしまいました
備忘録として、ついでに気になった人が見てくれたらうれしいなという気持ちで
かの有名なHOT LIMITの原型
やっぱこれからですね
映画に出てくるリールーちゃん、中心人物でありおそらく最も有名なこのシーン
お察しですね
一応、全てにおいてフィフスエレメントが先です(公開は日本で1997年9月)
包帯だとかガムテぐるぐる巻きと言われるものの正体は保温ベルト(映画では)
基本ほぼ同じデザイン
HOT LIMITで西川の髪が赤いのも一応ちょっとはオマージュというか意識というか、
やっぱそういうのが似合うよねってのあると思うんです
色違いが用意されたHOT LIMITですが赤、黒、白と3パターンあったと思います(確か)
白あったと思ってるんだけど当時見たファンのコスプレだったかも、、、
映像があったら断言できるけど流石に全てを保管してないのでなんとも
まあ、センセーショナルな衣装だったわけです
一応断言できないでしょ、そんなのって思うとこもあります
ただね、これも全てにおいて言えることだが、
ディレクターというか、これやれ!あれやれ!言ってた坂西伊作さんがそういう人という確証がある
蒼い霹靂で「おまえはミックジャガーになれ」と写真集を持ってきた男
そして正月三ヶ日にMVを撮る、それがTMR、はい裏付け!!!!!!!!!
なんで、勝手にISACこと伊作さんが「これだ!」となったと想像しています
マニアックだけどこれはそうだろう!という衣装
これはおそらく最も違う可能性がある衣装
まず元ネタ、ルビーロッドちゃん。
まあ伊作さんが好きそうと思ってしまう
どっかでみたことありませんか、
私は一目見たときからおあああ!ルビーちゃん!となりました
これです
1997年12月31日、紅白歌合戦の衣装
あとJOKERのやつもだった、一応、、
ただ結構形が違うというか、
でも歌う曲がWHITE BREATHで寅年でってなったら複合技でありえるでしょうっていうね
真相はこれこそ闇の中
ただ、ありえるな、これと思っています
次の衣装のために映画のマイクにも注目
ルビーちゃんのクラシック衣装、Burnin' X'mas!
これも結構有名というかわかりやすいかと
まずBurnin' X'masがこれ(知ってるわボケって感じですね)
で、元ネタがこちら
歌姫プラヴァラグナのオペラを中継すべく現れたルビーロッドちゃん
暗いシーンのため見辛いがこのセンスの塊の衣装、
そしてマイクスタンドの意味をなさない長いマイクステッキ的なもの
これも結構斬新なデザインだったと思うのです
とにかくルビーロッドちゃんがセンスの塊だと言いたい
正直肩出してバラなだけやんと言われたらそこまでだが、
こんな衣装を男が着て、こんな新しい存在になるなんて当時だれも考えつかなかった
本当に素晴らしい映画だフィフスエレメント
美術デザインにもある、最高の遺跡というか武器
これが書きたいがために今日を選びました
まずこれ、とっても映画内にて重要な遺跡なんです
こんな砂漠のど真ん中の遺跡にあり
こんな中身をしています(柱が四隅にあります、4本)
そう、察しのいい方ならお気づきでしょう
the end of genesis T.M.R.evolution turbo type Dの終焉の地
あの雪幻-winter dust-とSuite SeasonのCMの8本の柱の遺跡です
ここね
似てるだけじゃんw柱の数違うしwって思いますか、なるほどなるほど
映画の中でここは遺跡であり、人類の存続をかけた武器が眠る地です
武器は4つの柱に4つの石をはめこんでシステムを起動し、
真ん中に完璧な存在である人物を置くことで発動するという仕組みです
まず石を4箇所にセット
石にはこんな模様が掘られていて、神聖な言葉で水とか書いてある
そして石を開くと武器のシステム起動、光の柱が出現
この映画のタイトル通り、
4つの石には火・水・風・土という4つのエレメントが割り当てられてます
なんか知ってますね
起動した人類史上最強の武器
宇宙からの敵に向かって5つめのエレメントが攻撃を発射します
わかりづらいですが、各柱から中心の5つめのエレメントに光が集まり真上に発射してます
敵は宇宙から来るので真上に発射!これは真上から見たカメラアングル
これ大事な要素なんですけど、真ん中って愛なんですよ
4つの自然の要素と人間の愛が武器となった!みたいな感じ
これで世界を救うのがフィフスエレメントという映画
はい、ビジュアルどっかで見たことありますね?これは!となりますね?
そして展開的にも似た何かを感じるのではないかなと
まず遺跡
(ちなみに浅倉大介がどっかでここのことを「お城のような遺跡のような」と言っていた(多分TURBO FM)その辺しっかりとしてる事しか言わない人だから間違い無いんだろうと思った記憶)
開かれる石(光の柱に変化)
石には彫られた文字(記号)と各要素
開かれた石の真ん中に重要人物
(一応このときは雪幻の段階なので2本はまだ光になってない)
Suite SeasonのCMに進み、全ての石は開かれて集まる光
最後は中心人物ごと真上に去る
この一連の儀式、どうやっても私には切っても切り離せられないと感じています
目的は絶対別ですよ、これから-eが世界救う武器になるとか思ってるわけではありません
言いたいことはエレメントを集め、封印を解いた、ということ
そして以前の記事でも書いたのですが、
真ん中の中心には最も重要な人間の確信的なエレメントが配置されているということ
記事はこれ
これの2000/03/11 LIVE AREANA 2000 A.Dの部分です
9本の柱が封印解除云々っていう話
柱が8本なのは各要素であり、真ん中の西川の衣装が示す記号こそが9本目のエレメント
同じ儀式だなっていう
これだから好きなんだよ、どっちもさ
何が結局言いたいのか
こんなのを書いて「パクリでしょ〜ホラホラアアアアアアアア」って言いたいわけじゃありません
「私博識なのオオオオオオオオ!ホラアアアアアアアア〜〜〜」って言いたいわけでもない
しっかりと言いたいのは
元ネタとなった当時画期的で斬新なデザインをしているこのFIFTH ELEMENTという素晴らしい映画と、
TMR(-e)のビジュアルというもの、
どちらも見たらより最高にそのバックボーンも含め素敵と思えるということです
TMR、西川というものを当時スタッフサイドを代表して(そう認識してます)浅倉大介がよく形容していたのが、
西川くんは全く新しい存在
という一言です
どれだけTMRというものをいろんな人が、いろんな角度から作り上げていたのかがわかる言葉かなと思っています
新しい存在を作り出すって容易では無いでしょうし、
面白いと思ったものをどんどん吸収して取り入れ散りばめる必要があったという当時がうかがえる一言かなと
当時周囲に言われてたような
西川くんは王子様みたいな存在とか国王みたいな存在とかおもしろいミュージシャンじゃないんですよ
そういうのをフィフスエレメントという斬新なデザインから引っ張ってきたというバックボーン
そして-eのストーリーを見せるビジュアルにリンクさせたりするセンス的なもの
オマージュだこれは、パクリだこれはとかどうだっていいのです
これらが連なって作られた衝撃的なビジュアル
これがFIFTH ELEMENTとT.M.Revolutionの関係だと思いました!!!!!!
ついでにこの辺りとかもキンヤとかMad'sの衣装とかに影響与えてそうだな〜と思う
以上!!!!!!!!
ついでにどうでもいい追記
私がTMR曲で好きな曲不動の1位にとっておきのおはなし〜新説恋愛進化論という曲があるのですが
このへん上記したものに繋がるなと思うので書き留めておきます
この曲、正直歌詞で何言ってるのか、わけわっかんないんですよ
素晴らしい麻倉真琴ワールドの曲なんです
麻倉真琴という人、
訳わかんないことばっかり歌詞に散りばめてそういう世界観作ってるだけじゃ無い?
って思う人もいると思うんですけど、決して違うと思います
普通の恋愛の歌詞書いたりして、ちゃんと普通に人がパっと見でわかるキャッチーな歌詞をもともと書く人なんです
意図があってこれなんですちゃんと
この曲の歌詞のことをおそらく最も理解しているであろう西川はインタビューでこう語ってました
夢のなかでストーリーがつながってるようでつながってなかったりする、ああいう感じですよね。ひとつに話がつながってるというよりも。
(中略)
不思議の国のアリスもいろんな人から物事に対する価値観ってのを聞いてたように、本を読んでストーリーを追うという作業も、その主人公に自分がなっていろんな世界を旅しながら、例えばいろんな人の“私が思う恋愛”みたいなものを聞いてたりするかが、このお話のいいたいことだと思うんですよ。さて、あなたは何を選びましたかって。だから歌う時も自分が思うことよりも、例えばここに出てくるいろんな話の、ストーリー・テラーの語り方であったりをイメージしたんですけど
(1999年3月 PATi▶︎PATiから)
これに関してはとてもわかるのです。
歌詞を分析し、物語を客観的に歌う側になった(もしくはそういう歌い方で表現した)と私は理解しました。
で、こっち
これは女の子が見てる夢の世界の話なんですよ。不思議の国のアリスみたいなもんかな
(CDでーた(おそらく)1999年3月あたりのものから)
これです。
確かにパチパチで言ってることを踏まえればなるほどとも思うんですが、
なんか持った印象が違うというか、
こんなに西川の発言に???となったことなかったんですよ。
なんでだろうと考えてみたんですが、
出た結論は
当事者だから気がつかなかったんじゃないか
みたいな感じでした
どういうことかというと、
まず私はこの曲を一言で
麻倉真琴(とか)からのTMR西川に対する応援歌
だと思ってます
渋い発想しかできないし、裏付けができないんですけど
(なんやそれって言われるのもわかる)
浅倉大介に言われてた
西川は全く新しい存在
その西川が作り出す新説の恋愛進化論
お前は新しい存在になれるんだ、がんばれ!
絶対できる!!諦めた今〜!なんで諦めんだよ!!
できるできる!!!!!!そうだ!できる!!!!!
というような松岡修造的なものを勝手に感じるんですよね。
歌詞がああいう断片なものなのでここが!と言えないのですが
「3つ目はオハナシじゃ終われない」とか
(別に西川がなにかの3番目だとかそういうことでない、三度目の正直とかかってるとかの方がまだ説得力ある、そして完成形だなと感じるtriple jokerからのthe forceだからこそ響くものもある)
泣きそうなスタンスのピエロなんて悲観的な歌詞で始まり、
まるで何かを諦めかけてるかのような、御伽噺をねじ曲げたいとさえ取れる
すてきなお話にしたいけど、と足掻いて苦しんでいるのも見える
そんな悲しいお話を打破する新説恋愛進化論にたどり着ける
それが全く新しい存在、TMR西川だろ!という応援と私は勝手に受け取りました
フィフスエレメントの話から外れてそうですけど、
とってもこの映画とTMRというもの自体似ていると思うんですよね
両者今までにあったものとかから作られたものかもしれない、
でも確実に出来上がったものは新しい存在で多くの影響をもたらしました
少なくとも私にはすごい影響です
そういうことこそ新説恋愛進化論だぞ、と
恋愛じゃなくね?とは思います、でもさ、アーティストと人と音楽ってそういうのに喩えたらすんなりいくものもあるじゃん?的な?
はい、あんまりちゃんとまとまってないけど、以上です
Suite Seasonを今年も聞いて今日という日をまた噛み締めて寝ます!
FIFTH ELEMENTと合わせて新説恋愛進化論サイコー!!!!!