ちっちきちっちっちっちっち

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ウラヘドロンってmorrichのDAを周囲から見た方々が語る配信

ウラヘドロンってmorrichの配信が昔あったのですよ

そこで言ってたことのメモがとてもとてもおもしろかったので、SMOKERさんが閉店してしまったのを惜しみつつ、拾ってきたのを記載しときます

 

 

こっからスタート!


メンツがげきつよで、藤井徹貫さん、井上哲夫さん、横原義雄さんという素晴らしいやつだった
DAの周囲からみたDAを語るって回

 

DAとの出会い
横原義雄さん(以下 横)
TMNのrecスタジオ行ったらいた
最初親戚かと思った
機材の説明に来ていたと知りびっくりした

井上哲夫さん(以下 井)
いいとこのおぼっちゃんだと眉毛をみて思った(こっから5分まゆげ)
TMNのツアー前の合宿で20曲くらいのデータを1〜2晩で打ち込んでて驚いた
「きっと神童だったんだろうね」

 

レジ打ち早すぎて横が思い出したのが公衆電話戦
TV局の公衆電話で例の高速打ちで戦ってて驚いた

藤井徹貫(以下 徹)もそれくらいの時期に知らない間に、ほぼ同じ印象で出会ってた

 

井と横の話になり
井の髪は横が(当時で)15年くらいずっと切ってる
最初は「結婚祝いに切ってもらってそれからずーっとタダで切ってもらってる」ずっとお祝いを続けてる
井「酒飲まないけどワインあったからお礼に最近あげたからチャラ!」

 

徹が「DAがいつ大ちゃんから浅倉さんになったか」
あのままの性格でずーっといるから大ちゃんって呼んじゃうけど世間ではもうとっくに”浅倉さん”と痛感した
初めて思ったのは黒盤(1999年)を作った時に「あ、もうとっくに浅倉”さん”なんだ」とわかった
(適当な印象だったというニュアンスでただ漠然と思った)

 

DAが突き抜けた瞬間って井からみてあるか?
井はない、強いて言うなら初めて作曲してるのを聞いた時
曲がかけるとヒットメイカーは違うがヒットメーカーになれる人とその場でわかった
「これは日本を席巻できる」とすぐ思った

 

井は印象派で「かっこよく」とか適当なことばかり言う
DAは耳が厳しすぎるが二人とも同じようなことを考えているのでMTGなどほぼしない
こんな新人売り出そうとしてる→こんなイメージで行こうとすっと固まり共通認識ができる(これは私の意訳だがこんな感じ)

 

いつもDAと井は半歩先のことを想定している
一歩先ではなく半歩先をというのがずっとテーマで非常によく出るワード
大体半年先リリースのものを作っているからその頃にはどうなっているか一歩先を考えて、それでは実は行き過ぎだ、半歩にするべきだと相談し合う

それで苦労したのが横でaccessの1年目に「やめたいです」とスタッフAに言った
経緯を説明されずとにかく忙しい中で「こんなことが言いたいのかな?」と頑張って考えて作っていたが行き詰まりを感じて「こんなんじゃできません」と言った
スタッフAは「やるかやらないかじゃない!やるんだよ!」とめっちゃ怒鳴ってた(笑)

2年目くらいになってから「ああ、こう言うことが言いたいのかも」と掴めてきて、それからはDA(とスタッフA)が言いたいことをすっと汲めるようになったので今では息が合っていて楽
逆に普通の仕事がまどろっしく思うレベル
スタッフAに髪のばして!と言われ半年ガマンして「いいかげん切っていい?」と聞いたら答えは「切れば?」だった
みんなスタッフAに怒鳴られてるよねwって感じ


DAに関しては「自分を素材と思って好きにして」という考え方
音楽が仕事だから、自分を使って遊んでほしい、それをみているのが楽しい
スモーカー店舗ができた頃(1997年1月)くらいからDAのヘアメイクに関しては細かなことができるようになった

新人を「この子よろしくー」と頼まれることがあるが、やはりDAはこう言うだろうと汲んで切っている
キンヤはまさにそう
たまに本人の意思で髪型をコロコロ変えたがるのがいるが認知されてからのがいいよと思っているので忠告とかする
みんなに覚えてもらってからにしなよ、って感じのやさしい言い方

 

井とDAの関わりについて
井は基本「井上倫理機構」通称イノリンということくらいしか相談されない、他は共通認識でだいたいMTGナシでも平気
イノリンは「これDA曲で似てるの合った?」と校正してもらうためのチェック
MD送られてきて聞いて「ないんじゃない?いいんじゃん?」→終了

 

井は現在Seekerには関わっているがキンヤには本当にちょこっとしか関わっていない
徹「Seekerは耽美なところがいいよね」
井「それは最初DAと話してそんな感じにしようということになった」(自然にってニュアンス)
どうせやるなら振り切れが井とDA達の共通認識
DAは自他共にとても極端
一点豪華主義

それはソロで自分で作曲し始めたときに(井が)思った
「資質的にそんな感じ」


(日本を席巻できる話の続きとして)これならトップクラスに行ける、自然に青写真として閃くようなものがあった

頭いいから人の2歩先くらいの話してることが多く理解他人ができないことが多い
だから先に行きすぎず半歩先

井はDAと同じで半年後のことを考えて「一旦考えたものは先に行き過ぎだからこの辺だろう」とDAとスタッフAと半歩先にする
それをオーダーだけ受けて横は「???」となりながら考えてやる。
半年後に結果がでてこれを言ってたんだと横はすり合わせしてやってきた

accessの1年目でやめるって件はその中間がなくて辛くてっていう感じ
「とにかくスタッフAちゃんが結論だけバー!って言うから〜もう〜〜〜(笑)」って感じ

のこりは井上家はマンションだから猫派とか、DAワンコ飼って一ヶ月訓練に通わすために忙しい中早起きして頑張ったとか、犬のおかげで遅刻は減ったとか雑談、面白かった!!!!!!

 

 

 

以上!