ちっちきちっちっちっちっち

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ROENTGENを平安神宮で聞いた。土曜日に。

ROENTGENがマジで止まらなくて困ったので感想をかきます。

ROENTGEN

 

まずね、正直なんでか知らないけどもう永遠に聞けないものとして諦め切ってたのですよ。

こんなご時世ですし遠征はしないと、んで、近場が取れなきゃもう諦めようと。

ROENTGEN好き好き言ってるくせに全然アンテナ貼ってないから気がついた時はもう一般がスタートしてるような時だったのです。

 

ところが友人がほぼ強制的に平安神宮公演に参加を決めたので行ってきました。

そりゃ行きたかった、そりゃああああああああね。

そんな強制的な手を使われてまでしないと気がつかないとか私は馬鹿だと今ならわかる。好きならば常にアンテナ貼らなければいけないのだ。

 

もうね、行く前から号泣とわかってたわけです。

何度かROENTGEN曲やってるって知ってもいたけど、なんでだろうか、隣の芝生にしか感じないというか。

本当に本当に行っていいの?みたいな気持ちでなぜかいた。

そうやってラルクHYDEを逃して生きてきたからもう諦めるものと思い込んでいたのかもしれない。

謎感情。

 

まあ、結果、とにかくいろんな意味で泣いた。

 

ディストの方が見たら結構ほんとにうるっせーってなるんだろうなと思うけど、私が止まらないから、マジトマラルクだから書く。

感想とは自分のためのものだと言い聞かせて書く。

どうでもいいけど高校生の時にトマラルクHYDEの記録は抜くくらいはトマラルクやってたからハイドランよりトマラルクを再発して欲しい。

 

 

雨、雨、とにかく雨

一緒に行く友人と京都に降り立ち、京都の暑さを体感する間もなく車で市内を観光して、いざ会場前で用意してたら豪雨。

さすが試される地、京都って笑ってた、まだこの辺は。

晴れ間がたまに見えるんだわ、こ!れ!が!

でも!やまないんだわ!!!あ!め!が!!!!!!

 

カッパ用意したりなんやかんやしてるうちにあっという間に開演時間なわけですよ。

あ、押すんだ、そうか。程度な訳です。この時は。

 

会場に入ろうと近づけば近づくほど見えてくる地獄絵図

羅生門のごとく雨宿りして中に入れないでいる傘をもたぬDISTたち

水捌けなど一切無視した川の広場

雷鳴ってる間は外に客を出すなと教えられて育ったんですけど、
周りに避雷針があるから安心しろというアナウンス

ああ、中止にはせずそれなりに止むのを待ってやるんだなとなんとなく察する人々

 

私の心配事はただ一つです。

中止という名の延期ならまたくればいいのです。

やるならば、短縮されないのかどうかです、あと演出カット

 

まあ、悪い予感は当たるものですね。

天災は致し方ないけど、私にとっては最初で最後のROENTGENと思ってきているのでそりゃーーーーーーー泣いた。

絶対聞きたかったSECRET LETTERSが聴けたからいいのだと言い聞かせたけど無理だった。

 

隣のおばさまにすっごく慰められてさらに泣いた。

正直聴きたきゃチケットとれよですよ、DISTさまからしたら。

私も今ならなんで今まで取らなかったのかと自分を問い詰めたい。

 

 

で、検討するわけです。

2日目の当日券を。

でも潔く帰りました。はい。

配信見ました。

 

いやー思わず笑った。

ROENTGEN全曲やると信じて行ってたわけです。

ROENTGENと平安神宮の融合だと。

 

や!ら!な!い!!!!!!!!!!

 

Angel's Tale

SHARROW SLEEP

THE CAPE OF STORM

OASYS

かな。やらなかったのは。

いや、日替わりでやってたのかもしれないけど。

 

つまり私は京都で聴きたいと願いまくっていた
A DROP OF COLOURを逃したわけだ。

あああああああああ悔やんでも悔やみきれない。

これだけは、マジ京都だった。京都!!!!!!!!!!!!!!

 

はい。

悲しい思い出だけさっさと吐き出しました。

こっからちゃんと感想です。

 

01.UNEXPECTED

幸せでした、
もうあのイントロの音が雅楽隊とともに、雨音と砂利の音とともに響き渡るわけです。

ああああ〜〜〜〜雨ってクソだと思っているけど、
すっげーーーーーーーー綺麗だった。

背景が雨ってのはとてもいい
もちろん平安神宮っていうのもすんごくてもうなんというかすごいいい。

私はロンドンレコーディングの映像を当時見た記憶ばっかりあるので(morrichのやつ、いまだにたまに見る、大好き)ROENTGEN STORIESとかそういうなんか
緑がかったとこに透明なってイメージばっかあるわけです。
それかMOON LIGHT SQUAREってあるから月明かりっぽいんだろうなっていう透明なとにかく透明な寒色イメージ。

それが朱色にライトアップされた青、つまり紫
で!何より雨!!!!

こればかりは雨が素晴らしいと感じた。

で、なによりあのままに演奏される曲

キー高くなってるのにも驚いた。
ひっくいもん、しゃーないか。でもあげるっていうのがさすがって気分。

とにかくこのOPが見たかった。
ききたかった。

これで始まるのを
本当に本当にずっっっっっっっっっと待っていた

とにかく感無量でそれだけでした。

 

02.WHITE SONG

号泣でしかない。1曲目がUNEXPECTEDなら2曲目はこれしか考えれられないわけです。

雨がね。もうね。雪に見える。

照明の方々が周囲の松の木を白っぽく後半で照らした時に、してやったりって顔が浮かんだ、勝手に。知らんけど。

あ〜〜〜ROENTGENの四季を京都の四季に重ねられるとか死ねる。と。

もうとにかくONCE AGAINなわけですよ、本当に。

雨降ってよかったと心から思ってしまった。
これは降ってなきゃ見れない、感じられない寒さだった。

FIRE!ってそんなにFIREって歌ってたのかとびっくりした。

あと英語の歌詞忘れを誤魔化して歌ってるのも聞き逃さなかった。すまぬ。
ROENTGENが好きすぎるの。

マジで遥かな季節も渡っていける!と確信した。好きROENTGEN。

 

03.THE ABYSS

すいません、知らない曲としか思ってなかった。
ただね、もうこの流れ、ever greenしか考えてなかったので、ちょっと相当ここで怖くなる。

「あ、これ、ROENTGENにつながるって思えない」と

まあ、裏切られたんですけど

 

04.NEW DAYS DOWN

この流れでくると思ってなかったのでびっくりしました。

おそらく夕日が出ていたりしたらまた見方が変わったのでしょう。

すっごおおおおおい赤いの、とにかく赤いの。背景が平安神宮だから!
あと燃えてるから!!!!!

最後のシャウト的なのがとにかく印象的で。断末魔のようで。

CD超えまくりだった。めええええええええええええええっちゃよかった

ああ、幸せと思った。

正直ROENTGENの中ではそこまで好きじゃない方の曲なんですよ。
それでも中の上とかなんですけど、でも死ぬほどよかった。

 

05.ZIPANG

多分こっから烏帽子が増える。

すいません、マジTVでちょろっとしか聞いてないという。

「あー最近そんなことになってるのか〜」程度の99%存じ上げない状態だったのですが、

めええええっちゃ素晴らしかった

これはここでやるしかない曲だった、MVとか関係なかった。(大いにあるけど)

んでなにより演出の恐ろしさ。
白蛇!!!!!!!!!!!!!!!

恐ろしかった。

デフォルトをちゃんと知らないんですが、雅楽が恐ろしい力を発揮してた。
まあ、ほんとこれはここで見れて聴けて本当によかった。

恐ろしいものを体感してしまいました。


06.NOSTALGIC

またもすいません、存じ上げない曲なのですが、
こう、THE CAPE OF THE STORMと曲調にてるタイプで好みでしかなかった。

あと、前情報でROENTGENの時にモニターに歌詞がでて英訳も出るって見てたんですよ。
もちろん今回なかったんですけど、それだけはほんとやだなって思ってて、
なんかこう、自分で調べて意訳してって培ってきた歴史が歌詞にはあったので、なんかこう、見たくなくて。勝手なアレだけど。

いつかの写真集に確か元の歌詞乗ったってのもなんか見たくなくて、それはいつか聴いた後に答え合わせとして老後とかに見たいなってずっと思ってて。

でもこればかりは歌詞が即見たかった。普通に、和訳なしで。(いや、リリースされてるんだろうから聴いていけって話だけど)


07.Red Swan

すんません、多分すごく重要な曲感を感じたけどROENTGEN信者なので存じ上げず。

すっごくこれから聞くから許して欲しい。


08.SECRET LETTERS

正直ね、まだ8曲目ですよ、イントロでなんかこう、
どうにも抑えきれない何かを感じるわけです。

これがくるのは早いだろう、まってくれ、みたいな。

なんか知ってる、
あ、やばい、これは、
あああ!!!!!

みたいな。

まあ、号泣ですよ、いろんな意味で。

おそらく一番何がなんでもききたかった曲だったので。はい。
もうこれくるの!???まって!ああ!幸せ!ああ〜〜〜いかないで、みたいな。

あと配信見て結構びっくりしたのが、現地で聞こえるものとまったく違うということ。

こんなに違うの、印象っていう。歌声のことなんですけど、多分CD聴きすぎてもう気が狂ってたのもあるけど、こんな歌い方するのかとびっくりしてた。

でも配信見たらその記憶も吹っ飛ぶくらい普通にHYDEだった。ふっしぎ。

ちなみにこの頃には確か雨も上がってた。

 

まあ、なんにせよ、これで私はまあ、明日死んでもいいかなって状態が出来上がって満足しました。もう思い残すことは人生に結構ない。そこそこ。
大好きだ、SECRET LETTERS。

そして思った、今日は雨に打たれて去りゆく時を見ていたのだ、と。

本当に泣くしかない。

 

09.MY FIRST LAST

存じ上げないんですが、光がHYDEに集まるのがほんとやばくってですね。

だいたいZIPANGと同じ感想なんですが、まあ、最後に跪いてってところがほんと来るものがあった。

アウトロすっげーーーーーーよかったな。

これで終わったのほんと美しすぎた。

 

え!おわり!!!!!!!????????

っていうね。

はい。短かった。でもいいのだろう、そういう運命だったのだろう。

もともとHELLOが出たくらいにROENTGENに出会って品川のやつを後から知って泣いてた人がSECRET LETTERS聴けてるんだから奇跡なんだろう。

多分今死んでも成仏できる。それなりに。

願わくば、残りの曲を聴いてから死にたい、そう思いました!!!!!!!!

 

奉納!!!!!!!!!!!!!!!