ちっちきちっちっちっちっち

ほかSNSとか https://lit.link/endohoheto

pool bit boysの記録をちゃんとしておく

多分今から調べようって人はそんなに居ないが知りたい人は確かにいるだろうという勝手な配慮

それなりに見た人間と思うので知っていることを全て書く気で

ただし最近のことってのはプライベートに値すると思うのでヒント的なもののみにしときます

 

どうやっても主観でしか話せないのでひでー話になりそうだけど!

まぁ!しょーがないということで!!!!!!

 

 

ASAYANから出てきたという話

結成当時1997年、ASAYANという番組はまだ大ブレイクはしていなかったような気がします

なんとなくみな知っていたし見る人は見ていたが、似た番組多かったっちゃ多かったのですよ

視聴者参加型で企画をやる番組のくくりみたいな

1999年春頃とかからしか私は語れないのですが、pool bit boysが、ASAYANが、と話題にあまりなってはいなかったイメージ

なぜならその後のモーニング娘。ASAYANは大ブレイクするので、みんな見ていたがそこまでな話題ではなかったという感じ

後追いでASAYANの録画を見たタイプですが、先にオーディションが終わり、ついにプロデューサーが発表と言う回でようやく浅倉大介の名前が上がりました

そのため、kinjiのオーディション風景っていう映像はあまり残っていないイメージ

 

当時の2代目のアインシュタインスタジオにkinjiが訪ねてゆき、「プロデューサーは浅倉大介ェエエエエ!」とあのナレーションが入り画面が止まる、というASAYAN的なスタートでした

この時まだDANの存在は微塵もなかったです

ここ訂正しときます。

DAより2人組のユニットという提案(の体)の話があり、その後しれっとDANが即座に用意されていた

 

適当なスクショツリー

 

で、当時2人ついてなんとなーく聞いた?話というかプロフィールを記憶のかぎり書いておきます

 

kinji

本名 伊藤欣司

1975/09/20生まれ A型

几帳面なタイプの性格でよくDANと真逆だというようなネタを話していた

確か文系で語学留学?の経験があると聞いた記憶がある、アメリカって気がしてたけどあまり覚えていない、後からいろいろ混ざり記憶違いかもしれない

ただ英語が喋れたのは事実で、ほぼ日本語が喋れないDANをサポートしているようなことがあったように思う

 

DAN

本名 永井康貴

1980/08/16生まれ O型

日本生まれハワイ育ち(確か)で、デビュー時ほぼ日本語ができなかった

お父様が昔俳優をしており、永井康●というような1文字違いのお名前だったはず(忘れたし調べても出てこなかった)

インタビュー等で父親が俳優であった旨は話していて、そう言った関係で急にギタリストとして現れたのだろうな、という印象だった

エビアレルギーもちでエビ男と呼ばれていた

あとよくアメリカーンな絵を描いていた

 

まあ、正直こんなもんしか覚えていない、書いていくうちに思い出すでしょう

 

 

ASAYANでデビューを飾り、kinjiのみでSPIRALを披露したところでASAYANへの出演はなくなったようです

その後、本当に経緯は謎ですが上記したハワイアン野郎、DANと共にSPIRALがリリースされデビュー

このDANの加入は本当に業界内でも急なことだったらしく「ジャケットに写ってさえいないギタリストの人」とDANは呼ばれたことをよくネタにしていました

また5歳差ということも、言葉の壁もありkinjiとDANの関係性というのはとても不思議な空気があった印象

どうやってもおにーさんなkinjiがDANの通訳みたいなトークが多い感じですかね

「この子〇〇がすごいんですよー!ほんとびっくりしちゃう!」みたいないじりをkinjiがするイメージ

kinji自体は本当にシュッとした好青年という印象がすごかった、まあいい意味で普通のおにーさん!という感じ

 

また台湾での音楽活動に(おそらくavexが)注力しており、そういう時代背景もあったと思うのですが、台湾に行きファンに出迎えられる映像が結構残っています

これ多分当時爆売れだったポケットビスケッツとかブラックビスケッツとかも台湾で活動したりして邦楽時代が台湾でバリバリ売れてたせいかなと思う、、、まあ、当時を知ってる人は多分すんなり台湾、ああってわかる感じなんだろう

 

また、ファンクラブも設立されているのですが、avexの文化がよくわからんので、、、

とにかく1998年中頃、デビューと同時ではなく少し経ってからファンクラブSPIRALが設立

0〜11号(0はディスコグラフィーとQ&A)までの会報を発行したのち2000年4月におひらきとなっています。

とてもどうでもいいが記入例が面白かったグッズ通販用紙



 

このように活動自体が短いのであまり印象に残らないのかというとそうでもなく

んまあああああああああああ曲がいい

外れないどころでない

1990年代後半から2000年代前半の浅倉大介いいとこ取りで、そりゃーとんでもないアルバム2枚を出してます

また、男性アイドルユニットらしく、シングル曲3曲+アルバム曲1曲に振り付けが完備されており、ひたすらにライブが楽しいのです

そんなこんなで当時200人規模のライブハウスはしっかりと埋めるファンをしっかり掴んでいたイメージです

(とってもよろしくない表現だが、このガッチリと掴んだファンとkinjiの関係性というのがあまりよくなく、ファンサが過ぎると言えばいいか、ちょっと加熱しすぎたファンが多かったイメージがある。そして本人もちゃんとそれに応えてしまうというような感じがあったのでそんなところでハマらない人がいたのも事実)

 

で、曲数が揃うまでavexの対バン的なイベント?に出ていたため、フルのワンマンライブをやり始める1999年終わりごろまでは学園祭ツアー等をやっていた

前記した海外イベントを行ったりというようなライブ活動が1999年までメインだったように思います

 

メディア展開的には、全くPB2を知らない私でもタイアップによりよく曲を耳にしていた印象で、有名音楽番組にも出ていた

一番の有名曲といったら中村玉緒主演のドラマ「あきまへんで」の主題歌となったVenus accidentと思われる

これは本当に結構な話題曲で、なぜならラップで「a.k.i.m.a.h.e.n.d.e na na na na na...」とドラマ名をまんま歌うという、つまりブサイク浜田システムが投入されており大変キャッチーなものだった

 

出演していた音楽番組の中でも後から知ったが、ミュージックハンマーというフジテレビの昼の音楽チャート紹介番組(音組制作のきくちP番組ですね)になぜかよく出てた気がしていて、wikiを見たら組織票が投入されたおもしろいことが起こっていた番組となっていたようです

PB2→T.M.R-eゲスト回が続いたことがあったりしたのでいろいろあったのかなぁという感じの枠

なんにせよ組織票をする程度にはファンはがっちりとわきまえていたし、FC会報でこの番組への投票をというリストにしっかりとミュージックハンマーが掲げられていたのも事実

そうやってシュールギャグまで欠かさない素敵なだアーティストでもあった(本人たちがピュア真面目な感じだから尚更面白い)

これ結構核心だなと思うんですが、2人ともほんとちゃんと真面目にピュアーな感じなんすよ

ファンにちゃんとファンサをしようとしたり、とにかくラップをプロデューサーに聞かせたり

ほんとpoolしてbitしたboysだな、と

まぁ、見てる限りのことですから中身なんてわからないですが、少なくとも本当に90年代の男性アイドルユニットという感じだった

 

 

2000年代に入ったPB2

このころになればアーティストという生活も板について、というわけでもなく

出演したMステでDANがラップを緊張でぶっ飛ばしたりしてるのでまだまだ経験少ないアーティストだったんだと今なら思えます

この辺でようやくワンマンライブが行われます

 

が、

ようやくワンマンツアー!となった頃には何処となく終焉の兆しを感じていた気がしています

本人たちからそんな気配がという訳でなく、頻繁に出演していたメディアへの出演が静かに少なくなっていく感じでわかるような

ベストがしっかりと出され、流通し始めていたDVDも発売され、動かない公式

ああ、終わってしまうんだな、とすっとわかる

静かなフェイドアウトだったように思います

 

当時それなりに曲は耳に入っていたものの、大ブレイクはやはりしなかったからかなと思います

ぶっちゃけ蒼の軌跡が大きめなドラマのタイアップだったにも関わらず(おそらく忙しすぎてDA編曲じゃなかったりしちゃったもんだから)そこまで売れず、どうやらこの辺りで、、、となった空気がありました

ラストシングルとなったCROSS IN THE NIGHTは本当に音楽番組等にもぜんぜん出なかった、、、

時代もよくASAYANで共にオーディションで戦ったため比べられる対象に上りがちなケミストリー的な顔や歌が流行ってきていたのです

最近Mことマックス松浦が「昔浅倉大介と仕事したけどなんとなくで終わった気がする」(ニュアンス)といっていました

そんな悲しい静かな終わりだったのです

ただ死ぬほど曲は良すぎるのがとにかく惜しい

今考えると浅倉大介の活動の中でも、すごく王道的な感じなのにとてもレアケースという不思議アーティストだなと時々思ったりします

 

 

ただひたすら馬鹿みたいにライブが楽しかったのでまぁもったいない、あんなワンマンまた行けるなら爆発しちゃうなって人生の心残りでもあります

 

そんなこんなで活動が終了したPB2のその後

定期的に私は年1程度で各アーティストを検索するようにしているのですが

kinjiについては活動終了後1年くらいした後、ソロでの公式サイトを立ち上げ海外移住した後も音楽活動を行なっている様子を更新していました

4年くらい経った頃でしょうか、そのサイトも消え、情報が途絶えました

同時期にDANはバンドdef techの仲間、みたいなポジションでソロで曲を出していた様子

その後モデルで活動している様子を見た記憶があります

ラッパーなんだな、という情報がいくつか引っかかる検索結果というところ

最近wikiが更新されましたがkinjiについては現在アメリカあたりで元気にやってる様子です

 

まあさらっと遠巻きに見ていた私から出てくる情報なんてこんなもんって感じです

 

ので最後に拾えた活動の詳細と、行ったライブのレポ的なのをざーっと載せときます

 

 

 

活動の詳細

めんどくさいのでテーブルがはみ出したままですが、頑張って見て

ライブ出演(太字はライブレポ的なのあり)

テレビ・ラジオ出演

もっと色々あるだろうし色々まちがってるかもだが記憶とか会報とかから拾ってきた情報でした

雑誌情報もあるんだけどとっても乱雑なのでそのうち、ただ最初に掲載された雑誌はMYOJO1997年12月号とのこと

 

最後に行ったライブのとてもあいまいーな感想

 

 

2000/04/05 pool bit boys / 1st STAGE WINGBEAT / Shibuya ON AIR EAST(Shibuya O-EAST

Open 18:00  / Start19:00

 

小さいハコでのライブ自体あまり見た事がなかったこともありすっっっっごい印章に残っています
まあああああ楽しかったんですよ
今ならわかる、曲が良すぎる、本当に

01. 2000
これ聞きたくてきてるようなもんですよ、大袈裟だけどマジこの時にしか聞けないものNo1すぎてアルバムワンマンって本当素敵だなと


02. EARTH STRIKER
曲がイントロが強すぎて、超たのしーライブが始まったのだという気持ちしか湧かない
アルバムライブだったので多分イントロとかは普通のやつだったのを覚えてる


03. lunatic treasure
振り付け一番好き!!!!ってひたすら踊るしかなかった思い出

04. SQUALL
ちょー楽しいの、セトリ見ろよセトリ、、こんなん楽しいやんっていうね

05. Scarletの憂鬱
ようやくしっとりめの曲が来るがとにかく曲が最高なのでね、休む暇なく楽しい
これが踊れるという事か、と!


06. Sound Track

これもめっちゃかわいいフリとかがあってめっちゃ楽しい、とにかく楽しい
恋をし!て!る!って指差し確認するだけなんすけどめっちゃそれが楽しいの


07. 蒼の軌跡
痺れました


08. What's life?
09. Nippon Ichi / Tokyo Japan is the Place to be

でね、正直に言ってね、この世でDANのラップを聴きたがってる人なんて数える程度と思ってるんですよ
でもね、これは全世界の人に見て欲しかった

Nippon Ichiめええええええっちゃ楽しいの、ライブハウスでタテノリイイイイイってなれるの!
奇しくもここは渋谷、渋谷ハチ公の聖地(一応)ということもありまーーーーー楽しかった
こういう曲があるからpool bit boysは最高なんだよと
本当に本当に楽しかった曲ランキング上位に入る

あと、DANの自虐ネタ、エビ男っていうコールが発生しめっちゃとにかく楽しかった

 

10. fade in the rain
エビ男からのこれよ

めっっちゃいいの、なんだろうな、当日もそんな感じの空模様だった気がしている
曲自体もさ、なんかこうPB2の2人の年齢に合ってるっていうの?
なんかちょうど中間なかんじでいいんだよな
これはほんと聞けてよかったというひしひしとしたものがすごかった

11. SUNSHINE
ここがピークというような曲が続きすぎる
こうやってフリがある曲をこういうライブのド真ん中ってとこでやるのほんといい
ひたすら踊って盛り上がって幸せっていう


12. TECHNO DRIVE

SUNSHINEがトリみたいな感じと思ってしまうじゃん?
ちがうんだよ、これなんだよ、意外でしょう、でも意外じゃない
avexxxxxxxx!!!!!!!!!!!!というところを見せつけられた(多分違うが合ってる)

パラパラ全盛期の幕開けな時代なわけですよ、そこに投入されるパラパラKinji!

(しょーじき安っぽい)スーツ着てクシで髪かき分けながら鏡片手に登場してめっっっっっっちゃ笑った
んで全力でパラパラするわけです

正直ね、アルバム聞いててこの曲がこんな大トリ飾ると思ってない
向現曲だぞ!!!!!!!と

でも今ならわかる、向現この手の曲にしっかりとしたもの持っている

まあ、今でも踊れる、大変楽しかったです

DVDにちょっとだけその様子が入っていたはず、本当楽しかった
パラパラwwwwwって当時から思っていた人だが本当にライブとして全力で楽しめた

振り付けがある曲っていうのはちゃんと強い、とても面白い


13. CROSS In The Night
当時最新シングルだったこれ、幸せだったった
めっっっっっちゃ楽しいの
これもまた振り付けがあり、前公演である大阪からフリが変わったらしく、前のバリバリファンなお姉様方が困惑していたのも面白かった

 

14. Venus Accident
これよ、私は多分どうあがいても一番好きな曲
それが本編ラストにやってくる。これしかないよねっていう全力のA K I M A H E N D Eを叫びました

たまにDA曲で「これ本当にDAが作ったの?」っていう不思議な神曲ってあって、おもいっきりこれと思ってるんですが、やっぱね、ライブでやられたらね、、のちの部活でなぜ金曜日にこれをやらないとずーーーーっと思っていたりもした

世界一楽しい瞬間が確かにここにあった

 

15. Wingbeat

本編ほんとのラストはこれでした、もう全部クライマックスすぎて、楽しすぎてアルバムツアーライブだということをすっかり忘れていた
多分本当に全員がそう思って、ああ、この曲だったと思い出していただろうって空気だった

 

EC1. SPIRAL

もう感想戦ですよ、すげーやりきった感を2人も醸し出していた

ていうかね、DANがね、もう3曲目くらいから上半身裸に関係者パスだけ首に下げてて、あの動きでギター弾いてるんですよ

それもなんかこう、あんまりDAまわりでは見ない人でね、楽しいの

お祭り騒ぎ感もしっかりとある、でもキラッキラした感もしっかりある
なんてライブだ、ちょー楽しい!と

 

EC2. EARTH STRIKER

これすごく忘れられないんですが「やるきょくなくなっちゃった!2回目やるー!?」

みたいなKinjiの叫びから2度目がスタートして笑った

最高に楽しかった

Ture Revolution Mixだったのかな、確かそうだったような気がしている

なんにせよそんな感じでバリッッッッバリ楽しかった

 

 

もう一公演行ってるのですが、それは気が向いたら(正直あまり覚えてない、楽しかった!しか覚えてない)

 

当時受け取ったフライヤーとかなんか

配布されたもの、雑誌なんかは無限にあるのだが、この辺は出せるものとして

 

いろいろまだあるがそのうち