ちっちきちっちっちっちっち

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QMRシリーズはダヴィンチコードしすぎててほんと中2の病

Red Trigger-赤の誘発思動期-

基本中2感が光っているのが浅倉大介と思っている

 

いつか書きたかったんですが、なんとなく今日だろと思ってしまいました

 

 

クソ前置き

QMRシリーズ、知ってますか

2004〜2006年ごろに展開された大体一年間で7枚フルアルバムを出すって言うとんでもない挑戦の爆発シリーズです

Quantum Mechanics Rainbowの略称でサブタイトルに量子力学の虹とついてます

この量子力学とかわっかんねえですぅっていうのがとってもハードルになってると思うんですけど、量子力学のことは私もチンプンカンプンなんで、とっても情報量が多い虹程度に考えています(スーパーごめんなさい)

アーティストの意思ってものはちゃんと汲みたいって考えてるんですが、やっぱね、脳がね、味噌だからね、カニミソよりドロドロだからね、致し方ない

 

量子力学の〜って言われてしまってハードルがガン上がるこのシリーズなんですけど、私的に言ったら中を覗いてみればとーーーーーっても濃ゆいのDAのニヤニヤ要素が詰まった中2要素がちょっと大人びた感じのすばらし〜ものの塊で

Iceman、The Seekerが厨二病まっしぐら、accessがトレンディバリバリ宝石泥棒野郎なのであれば、虹とはもうちょっと自然界や人間の根本を掘り下げたドロドロとしたりサラっとしたりと文字通りいろーんな色の集合体だと思っております

 

で、私が好きな映画にダヴィンチコードってのがありまして、原作はダンブラウンのロバートラングドンシリーズと呼ばれているらしい

そのダヴィンチコードのオマージュがバリッッッッッッッバリ、ヴァリッッッッッッッッッッッヴァリにされており、ご本人もハマっていたとおっしゃっていたので

ちょっとそのオマージュされたネタたちをさらっと纏めたいなと思った次第です

 

 

他にも色々と映画はDA作品(特にソロ)に影響をストレートに与えているのにびっくりしたりするわけです

主にSF作品が多いなって印象なのですが、ダヴィンチコードに関してはバリバリの美術史だとか象徴学者が主人公で、とっても人類の闇な部分だったりとかで異質というか

まあ、よくぞこんなテーマぶち込んだなってものが多くってとにかくニヤけるので

またこの象徴学者ってのもね、最高でね

これはダンブラウンさんがすげぇなって話ですけど

象徴=シンボルの学者ってこんなにすごい厨二ヒーローなんだっていうね

象徴学者ってのも見て理解してほしい

主人公のラングドンさんにQMR語らせたい、死ぬほど最高だろうとよくわかるから

 

 

とにかくQMR聞いたことあるのに見たことないよって人が見るきっかけにでもなればいいのになと思った次第です

 

ただ、私は原作をなぜかいまだに持ってるくせに読まずじまいで、ガチガチのニワカだということをちゃんと申し上げておきたい

すっげぇ好きなのにどうしてだか読むタイミング的なのを逃している、すいません

あと2003年中盤〜2006年5月くらいまで私自身が西川を迷走しつつ洋楽とHYDEの旅に出ていたので虹シリーズ自体後追いでニワカオブニワカですごめんなさい

2004年10月10日あたりのZeppだけ行った気がする、、

そんな曖昧な記憶で書いてるんでとっても適当なのはご留意いただければと思います

 

 

 

 

 

ダヴィンチコードに関係するものはなんなのよっていう話

まずダヴィンチコードとはってところですが
すっごーく簡単にネタバレをせず言う

  • パリのルーブル美術館で殺人事件が起こり、殺されたおじいちゃんがアナグラムだとかなんとかってすごい暗号をたくさん駆使してダイイングメッセージを残した
  • それを被害者の孫の暗号を解く専門家のソフィーというかわい子ちゃんと、
    象徴を研究している学者のロバートラングドンさんが解くことになる
  • 気がついたらジャンレノにめっちゃ追いかけられながらキリスト教のとっても闇深いことの秘密を解き明かしてしまう、、、

 

という映像もきれい、美術品もきれい、おねえちゃんもきれい、と楽しいこと満載な映画です

バカ売れした映画なのであらすじさえ知らなくともモナリザとトムハンクスが写っているこのメインビジュアルくらいは見た事があると思います

ダ・ヴィンチ・コード(吹替版)

これね

 

この映画ね、情報量が恐ろしいのですよ
おそらく出てくるダヴィンチ作品のことをちょっと調べ出したらそれこそ美術史や世界史やら全部調べ尽くさなきゃ到底理解できないんじゃないかっていう

まあ、恐ろしい作品です

私に内容聞かないでください、カニミソですから

なので主に歌詞などのワードに関して、ざっくりとアルバムごとにわかる範囲、思いついた範囲

 

 

 

 

Quantum Mechanics Rainbow I Violet Meme -紫の情報伝達値-

06. Mona Lisa overdrive

タイトルからしてまんまなのですが、レオナルドダヴィンチっていったらまずみんなこれが思い浮かぶのでは?という

モナ・リザ - Wikipedia

Wikiにも載っていない事が豊富にありそう

謎めきすぎていまだに研究されている微笑を浮かべるモナ・リザ

DAがたしかルーブルに行って実際に見たときにここで流れていたらいい音楽を考えた(みたいなニュアンス)と言っていた覚えがあるんすけど、めっちゃ曖昧な記憶ですんません(Rose Lineだったかも)

で、映画の中でも象徴的に扱われているこの絵、いまだに謎の微笑のままで、描かれた柱の前のテラスまで特定されたり、最新科学を駆使して下書きや修正前の顔などまで研究されているのですが、

おそらくこの絵の素晴らしいところは「結局謎」というところで、紫というこの色に選出するのも一理あるなというところ

はじまりの紫に映画のスタートであるモナリザ、そして色相的な観点でもこの虹シリーズは非常に良くできていて
ラストの赤で最もダヴィンチコードの核心となるような曲が登場します

というか映画冒頭でね、紫でモナリザでってシーンもあるのよ、ストレートに、、、はい、、、

図ってか自然なのか、これだからDA作品は恐ろしい

映画までごっそりと作品に取り入れる、ヒェ!

 

 

Quantum Mechanics Rainbow II Indigo Algorithm -藍の電思基数法-

直接的なものはないかも

唯一あるとしたらStigma -indigo-saurus! Ver.-しかないかなと

むしろセルフカバーした理由はこれしかないんじゃいかな?と、、

ありえる、とってもアリエル

 

まず元のThe SeekerのStigmaについては確実にキリストに刻まれた「聖痕」として扱っているわけです

一応ソースとしてはジャケットの十字で磔になったポーズのD.Kと、D.Kがライブで手の甲につけてる十字の紋章的なの

なのでシリーズとして出してきた、選曲した理由に含まれていてもあり得そう

ただね、これSaurus!なのですよ、サウルス、恐竜かトカゲか、元ネタなんかあるんすかね、私は知らない、いまだに知りたい

あとガチガチのクリスチャンさんに聞いたがStigma=キリストの聖痕っていうのは結構誤用?らしく、他にたくさん意味があることからどうなんだろうなっていうところ

英語の意味調べると恥ずかしいこととかってよく出てきます、まあ屈辱の証って感じですかね

 

他にもね、色々と先天的な嗜好とかのこともあったりするだろう

勝手ながらだからこそseekerにて作られた曲だと思ってる

 

あと恐竜ならやっぱりキリスト教的に言うと否定するだろうなと思う

天動説否定してるような方々だし?

 

また、美術関係に思える「Michelangeloの夢」という歌詞がAngel Algorithmに存在するのですが、こちらはコンピューターウィルスの名前が由来なのでまたちょっとちがうかなってとこ

かかってはいるかもだけど、まあちゃう方向性が発端だよね一応、っていう

 

 

Quantum Mechanics Rainbow IV Green Method -緑の中庸秩序系-

01. The forbidden fruit -kindan no mi-

08. The Garden of Eden -Adam and Eve-

エデンやらガーデンやら昔から馴染み深いDAワードと思っていたりするところなのですが、ちょっと聖書ってるからあげてみた程度であり、そんなに直結はしていないのではないかと思われます

だがダヴィンチコード内でとっても重要なあの5文字があるので、なんともと言ったところ

 

 

 

Quantum Mechanics Rainbow V Yellow Vector -黄の多次限指向性-

きました

03. Venus Vector

まんまヴィーナスなのですが、ダヴィンチコードが本領を発揮してくるのがここからです

ダヴィンチコード内にてとっても重要なもの女性ってもんがあります

金星のあつかいだが、キリスト教での扱いはこれ

キリスト教においては、ラテン語で「光をもたらす者」ひいては明けの明星(金星)を意味する言葉ルシフェル(Lucifer)」は、他を圧倒する光と気高さから、唯一神に仕えるもっとも高位の天使(そしてのちに地獄の闇に堕とされる堕天使の総帥)の名として与えられた。
聖書の黙示録中では、エスのことが「輝く明けの明星」と呼ばれている

だそうで、ヴィーナスとしてミロのヴィーナスが浮かぶがこちらはローマ神話が出典

(と書いたがルーヴル美術館の3代作がミロのヴィーナスだから直結でした)

VectorはおそらくQMR的にサブタイの通り「多次限指向性」と略されると思うのですが、美術的に言うと、特に近年では「epsベクターデータ」なんてので一般的に使われるのでは?と思います。

簡単にいうとXとYの軸上にポイントを打ってその間の角度を数値で補完し無限に縮小拡大の可能なラインを作るというような感じ

2Dだけでなく、3Dも可能

イメージつきやすく言うとポリゴンもこれに値していいのでは?と言う感じ

のちの話に繋がるのですが、多方向に伸びる数字で計算されたライン(Line)みたいなイメージもあっていいのかと思う(クソな私の解釈)

 

つまり五芒星とかをラインで記号として書くじゃないですか、って

これを私たちDAオタはただの五芒星と見ず金色の夢が詰まったとても情報量の多いものとして見てる

みたいな感じを感じる(おおげさな意味不文ですいません)

映画内でも暗号に五芒星が使用されたり、
ダヴィンチの有名なウィトルウィウス的人体図」が五芒星だったり(一応LEVEL4のMVのモチーフもはいってるよねこれ、繋がったら面白すぎるよね)
悪魔崇拝だとかの象徴だと紹介されつつ、
象徴的にはヴィーナスを意味すると否定されていたり難しいのが五芒星

ただ確実にこのアルバムではとってもポジティブな象徴かと思います

ただね、井上秋緒の「黄色には狡猾さがある」という発言がとてもとてもひっかかるところ

これなんとなく共通認識あるなって気がする

こんなにポジティブな表題曲のくせにその方向性の多様さからアルバムの冒頭、ラストのインストでは古典化学を量子力学によって論破するまでの過程まで描かれていてね!

やっぱりDAって闇をしっかりと光の後ろに描くロマンを持ってるよなぁ

みたいな印象をしっかり残していって素晴らしい

このループする無限の論破感、シュレディンガーラプラスは何が見えているんだって言うロマン

好き

 

話がそれましたが、作った本人はそんなにダヴィンチコード意識はしていないかもしれない

でもしっかりとそのものの経緯にふくまれてる

みたいなお話でしょうか

 

また面白いのがキリスト教自体科学を否定するところから始まってるって言うね
(これはダヴィンチコード続編の天使と悪魔でもっと詳細に描かれてる、こっちもゲロ素晴らしい

あととっても関係ないけどDAが黄色という色を2番目の色だったかな?と言っていた事があった気がしてる

おそらくこれは共感覚ってやつで、
文字や数字に色が付いて見えたり、音を聞くと色が見えたりするとかってやつ

他にも青はコードのAだとかそうやっていろんな深層心理的なのがしっかりと現れてるのが虹の面白すぎるところ

あとパイレーツオブカリビアンとかで題材になった日が沈む瞬間に一瞬だけ緑の色が見えるっていう現象?とかも映画になる前から「散歩中に朝日見てて綺麗だった」みたいな一環で話し出すから面白い

知識と経験と小さなことをこんなに見逃さずに曲にしているアーティスト

私は全然理系だけの計算でやってる人とも思えません
やっぱり芸術をいろんなものを使い表現するクリエイター、アーティストなんだな
と思う

長くなりました、次、ついにきました

 

おそらく最もダヴィンチってる色、赤

 

 

 

 

 

Quantum Mechanics Rainbow VII Red Trigger -赤の誘発思動期-

きました!!!!!

とにかく言いたいのがどれだけダヴィンチコード=赤というものに触発されてんだ!というね、本当にこれが最高で、、

無論それだけではないが、やっぱこの映画に衝撃を受けてすべてのオチとして集約させるというのも納得という感じ

まーーーーーーすばらしい赤

 

02. Rose Line

映画の中でのさまざまなことがこのRose Lineに全てかかってくるのです

「パリの中を通る北極と南極を結ぶ子午線」のことで、パリにはこの線上にメダルが埋め込まれ、目視できるよう実在している(クソ見に行きたい)

でですね、バリバリのネタバレに繋がるので濁すのですが、
Rose Lineって薔薇の線って意訳でなく、赤い線みたいな感覚なんですよ

血管とかって感覚で良いと思う(これバリバリ濁しているので映画見て本来の意味知ってね!)

そうやって生命の赤さをバラの赤さに例えているわけで、バラでできた線とかっていうわけでない

ただ、荊とかって血だったりに印象がリンクしたり、この映画に出てくるキーとなるものって赤いものばっかなんですよ

キリストの飲み物ワイン、ニュートンの力学の話でリンゴ、何百万という血が流れたかもね!という話だったり、血塗られたお話がたくさん出てきたり、ムニャムニャの血のお話だったり

まあ、血管、とにかく血管!

痺れますわ

 

あとこれは勝手に思ってることなんですが、あの淡々としたデジピ音でのメインのメロディ

Aメロとかでの不規則にも思えるあの音階ってすげーDAみがあるというか、弾いてみたりとかすると、黒鍵を不規則に見えて規則的に左右行き来する感じとか

なんというか暗号的だなと、それがサビできれーーーーな直線に文字が並ぶような

解読というかラングドンが辿り着くrose lineをばりくそ感じるなって思っております

 

でですね、これがまた次の曲にもちょっと繋がってくる

 

 

05. Embryonic Trigger

胎動を表現してるってどっかで聞いた気がしてます

この流れ、美しすぎやしませんかね

上記のRose Lineで血管に例えてるんですが、そこからの胎動すよ

Trigger=誘発思動期ってあるように赤ラストだって言ってんのに
赤ってなんかとっても起点になってる様子で、、

よく最後にきっかけというような意味を持つTriggerをもってくるな!

一個一個のキーワードの繋がりが怖いんですわ、ほんと、DA作品は

んでね、やっぱ胎動って言って可愛いものを出してくるわけがなく、ガチガチに血脈が脈打つとかを超えてる、もうヘモグロビン沸き立ってるって感じのすっっばらしい曲

ちゃんとダヴィンチコードとも関連があるのですが、ご本人が直結して考えているかは定かでない

まあ、映画見てくれと言う感じでしかない

よりこの赤というアルバムが好きになれる絶対

 

 

 

 

06. Red Coder "anemone"

か〜ら〜の〜〜〜〜〜〜!!!!!!

って心の奥底から言いたい、おそらく今シリーズの最も問題作

よくぞここまでなことを投げかけてくるなっていう

「伝えるために誰か探している 幻の向こうに」って言うラストの歌詞はね、やっぱりくるものがありすぎるんですよね

勝手なことを言うしそんなこと誰もわかるわけないとは知っているのですが

やっぱね浅倉大介とは、麻倉真琴とは、ということの象徴に思える、、、

 

ダヴィンチコード的な話です

これがね、いろんなもんがありすぎるんですけどね

まずRed Coderとまあコードっていろんなコードがあると思うんですけど

もう全部のコードさしてると思っていいレベルです

 

また、anemoneというお花のお名前

「作った風が咲かすanemone」

とあるように、風って意味がある。

 

Wikiがとーってもわかりやすい。

語源はギリシア語で「風」を意味する Άνεμος (anemos) から。
ギリシア神話中に、美少年アドニスが流した血よりこの植物が産まれたとする伝説があり、稀にアドニスと呼ぶこともある

なるほど、この流れお分かりいただけるであろうか

血管から結局ここに行き着いているんですよはい

でね、さらにね

 

古くから人との関わりが深く、原生地から各地への伝播には、十字軍や巡礼者が関わっており、神話や伝説にも多く登場する

と、きましたきました

一気に厨二コード入りました!

これハゲるほど大事!

 

また花言葉さえもこんなに詰まりに詰まっている

  • 「はかない夢」
  • 「薄れゆく希望」
  • 「はかない恋」
  • 「真実」
  • 「君を愛す」
  • 「恋の苦しみ」
  • 「嫉妬の為の無実の犠牲」
  • 「希望」
  • 「期待」

ああ恐ろしい、こんな5:30にまとめられていい情報量じゃない

でね、麻倉真琴詞が炸裂してんですよ

ただの羅列にも思えるこの中2ワードのオンパレード

歌詞って定型があるものじゃねえんだからすごいよね、

こんなに一言一言バラバラな厨二単語が、あのエンジェルボイスで拡声器(というボコーダー(大事)を通されてこんなに恐ろしいものになり届くわけですからね

ゾゾっとくる

 

でね、ダヴィンチコード的な方から見たらの話です

歌詞に出てくるものを順にざーっと羅列

多分赤字が重要

 

現つ揺るがす virtualism
十字を切って飛び込む scrolling

ホントとウソを砕いて merge

渦巻くtrap暗号

造った風が 咲かす
"anemone"に秘めて

まずね、十字軍ってやつがしっかりダヴィンチコードの題材に出てきます

ダヴィンチコードのストーリーにすごく関わるのですが、
本当にあったかわからない、消し去られた歴史の闇をそのコードで解明してしまうお話でもあるのです

そうやって現を揺るがすようなお話なのだと言うこと

そんな嘘か誠かわからない厨二的陰謀論的な解釈や思想やファンタジーを全て砕いてマージして変換してしまう、渦巻く暗号

ダヴィンチだけでない、これはそれをこうやって見て変換して作品にしているDAも含まれていて
なおかつここでの暗号=Codeって多分音楽のコードとプログラムのコードもしっかりと入っています

こんな数行にこんなに詰め込まれてる、ヒッッッッッッッッッエエエエエエエエエエ

こんな中二あるかい!
中三になってしまうわ!

 

それをこんなに鮮やかだぞと補足するような空間まで見えてしまうこの続きのAメロの歌詞

 

変幻自在shift on

阿修羅の如き仮面のprogram

妖しく 残酷な 美しきforme描くbreak

虚構を開く 儚い鍵手に入れ

 

私の中でとっても真琴詞で腑に落ちないというか、もっと知りたいワードNo.1に
虚構ってもんがあります

 

実際にはない、作り上げたこと。

作り事を仕組むこと。フィクション。

 

らしいです。

なんとなく感覚で、心に空いた厨二がうずまく空っぽな部分みたいな感じで私は受け取っているのですが、真琴は恐ろしいことにこの虚構というワードを再別の曲で使用してます、これです

Nothung Syndrome

ワタシの中を アイという 虚構まで

こっわいよねっていうね

元ネタがニーベルングの指環(これは北欧神話

当たり前のように言い切らないでよ、中三になっちゃうから

まあ、そんな感じで美しきforme描かれてるなっていうね、、、

このformeってのも前記したVectorにつながるなって思ったりしています

 

あとね、仮面って真琴詞において今でもまったく腑に落ちる答えが見つからないところ、、、なんで仮面なんだろうとYATAとかでとてもとても考えるけど多分情報が足りておらず答えに辿り着けない次第、、うーん

 

 

逃れたいのか 捕まえるのか 無弦の網

この網って多分プログラムの方なんだろーなって思っていて、インターネット

なにせ無弦なんでね、糸がかかっていないので現が揺るがされてるものなんですよ

 

which is either upper or downer? 迷いの時を 確かな夢に変えてく

neither coder nor loser? 誓う紋章を何処か探している

幻と知っても

虚構でしかない、誓う紋章を何処か探しているってのもダヴィンチ直結ワードですね

血の戦いですね、ほんとーうにすごい、現が永遠に揺らいでる虚構曲でしかない

痺れる

 

魂疼くhigh spec

破壊の神が遣わす script

未来をloadした 楽園への地図 codeを読み解け

熱の無いflare 四角の宇宙焦がす 

 

欺くことは 信じることは 言葉の波に

 

which is either chaser or order? 制する時を かな現実に変えてく

neither believer nor duster?選んだ道の果てを探している

光を駆け抜けて

 

もう何もいうことはないってくらいの中三!

熱の無いflareと、四角の宇宙も確実に私はPC画面の中の宇宙(まあ今でいうMetaverseになりましたね)だなと、真琴の詞でいうこのへんはもう確実だと思い込んで生きています

熱のないflareってあり得ないことみたいな感じに思えるけど決して違くて、
やっぱりこれも時間や空間を超越した、コード変換されたゲロ熱な爆発であり真琴詞のそのままであるようで大好き

あと未来をloadなんてまさにね、言い伝えから暗号を解いていくようなダヴィンチコードでしかなくて痺れる

そして言葉の波に(翻弄される、と続けていいものか)

まさに思想や宗教や伝承される歴史であり、現在でも当たり前に起こっている人間自体の揺らぎっていう

はあ、好き真琴

 

あと光を駆け抜けてってのもね、QMRということとダヴィンチコードということがしっかりまとまっておる素晴らしいやつというかね、、、はぁ好き

 

 

Iconの"anemone"(花)に埋もれた

聖女の如き振る舞いcommandは

流れる血より素早く deadlineを狙ってdropping

このIconってアイコンでなく宗教用語の方のイコンだと思われます(っつか「イコン」としっかり歌ってるし)

Wikiによると正教会では聖像とも呼ぶとのこと、ただやはりガチガチカトリックな方に聞いたら「誤用ですねー」って確かさらっといわれたからいろいろあるんだろう

Icon=アイコンの印象で合ってるというかね、あんまり上手く説明できないですが、、
肖像や偶像ってのはわかるはず、結局聖女のような象徴なんだなっていう

まあ、ダヴィンチコードの話まんまだって感じ(適当なネタバレ回避ポイント)

 

 

 

迷いの罠か自由の罪か 空白に惹かれて

怖いよね好きすぎるところ

中4くらいになってしまいそう

白目むいちゃうわこんなの

空白に惹かれてっつのも色々あるけどダヴィンチコード的には消された歴史なのかなぁ

みっちりとある情報(code)に囲まれたからこそその消されたであろう歴史や情報にこそ惹かれてしまうのが人間、的な?

でもこれって後追いの考えだからもっと色んなのありそう、、、

 

 

which is either saver or ender? 無垢な想いを強い力に変えてく

neither changer nor beater? 伝えるために誰か探している 幻の向こうに

 

はい、もうなにもいうことはない

吐きそうよもう、好きよ

この無垢な想いってのも真琴的に言うとFall in YOU(木村由姫)まで遡ってまで象徴を見れるって言うね

情熱の薔薇と清純の百合のお話です、またここのメロもね、意味深〜みたいなね

恐ろしいのが虹の時のライブのembryonic triggerでここのメロを組み込んできたっていうやばさ

これ結構いろんなとこで弾いてるから手癖とかもあるんだろうと思うけど、流石にこれはそういうことだと思ってしまった

 

 

で、ラスト

10. IRIS

虹の象徴(虹彩だとか、女神だとか、いろんなものがこの4文字のタイトルに含まれすぎているのですが、、
ダヴィンチコード的な意味から言うと

大変恐ろしいんですが、
このWiki読んでダヴィンチコードの冒頭20分見たら鳥肌立つと思われます

まあああああああよくできたシリーズだことQMR

 

はい、もう私が言葉にできるのはこんなもんです。

以上です

 

あとがきてきなの

とにかく中2と思っていたけれど、私はもう中学5年生くらいになってしまったよ

それほどこう覚醒している(ガチの睡眠不足的な意味)の浅倉大介作品だなって思います

よくほんと1年(とちょっと)でやりきったなと、そりゃ救急車呼ぶよねっていう

 

はい、以上です

私自身、QMRやっている時はどうしても気が向かずDAから離れていたのですがこれをリアルタイムで体験してもおそらく情報量が大きすぎて頭パンクしてただろうと

どんだけのINPUTとOUTPUTしてんだと

ダヴィンチコードも含め、芸術とかってものは本当に恐ろしい情報量を持っていて本当に恐ろしいな

 

はい、厨二映画ポエムでした!