ちっちきちっちっちっちっち

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INVOKEのウラ、Pied Piperは戦慄するくらいすごい曲だぞ!!!!!!!

INVOKE -インヴォーク-

 

2023年の11月18日に久しぶり〜に黒田倫弘のライブに行ってきて、その次の日に現地直撃を喰らい、それからというものなんともドロドロした混沌をまた思い出しながら生きております。

が、結構実はそれなりにショックで先が見えないわけでなく、先が見えた別のことで困惑してたりしてたりなんだったりです。

 

なんでもいいのですが、こうやって2002年〜2003年くらいのあの頃みたいなのを再度突きつけられるなんて、さすがにまろやかな時代になったななんて考えていたので思ってもみなかったところがありますね

働き方改革の進んだこのご時世にこんなパワハラ企業あったなんてみたいな気持ちに近い

ヌルかったのだ、私は

 

 

そんな感じで当時を振り返るようなメンタルが大きかったからこそ、あの当時見えなかったり解釈がとまったままで時間が過ぎてしまった曲たちを思い出して思うことがあったりします。

こういうことだろうと長年かけて理解できたみたいな感じ、カニミソ脳だから当時は直感とかでなんとなく思ってたり、はたまた全然違うなにかと思ってたりだったのですが、いまならこうだと自分の中で言い切れるみたいなものがあるな〜と思ったので現在の思ってることを書いとこうと思った次第です。

 

まあ、どうでもいいのです、我の感情論など

もくじはこれ!

 

 

 

 

 

発端はやっぱBOARDINGからだろう

 

BOARDING

明言されてたサヨウナラ〜ソングなのでここが起点ですね

特にまんまなので言うことはありません、ここで言いたいのはCDのc/wというものの存在ってどんなんよっておさらい

HOT LIMITがめっちゃわかりやすいのですが、表題曲でバーン!って夏の日差しとかを表したら、カップリングという裏の存在を使い切り夏の夜のアヤシーイやつを表現するというパーフェクトさがやはりTMRだとか浅倉大介だとかの素晴らしいところと思います

んでBOARDINGではどうなの?っていったら、私が最強曲と言いまくっているBRIGADEが収録されています

真逆じゃないじゃん?同じく旅立ちじゃんって話かとは思いますが、対にしてたりいろいろまとめてたりと色んなケースがあるなと思います

BOARDINGとBRIGADEでは共通項である旅立ちっていうもので構成されたシングルを作ったんじゃあないかなって認識です

で、はっきりとここでTMR(つーか西川貴教)ってものは1年間の準備期間に入っており、それじゃ!気をつけてな!って出されたのが次曲シングル!

 

 

Out Of Orbit -Triple ZERO-ってマージで最高よね

Out Of Orbit~Triple ZERO~

きました、スッキリお別れだぜソング!Out Of Orbit -Triple ZERO-

これマジ素敵過ぎませんか。

OOOと略してゼロ3こだよってタイトル(たぶんやっぱtriple jokerとかともかけてる気がしてる)

直訳すると「軌道を外れる」って感じなんだろう。

キラッッッッキラに軌道を外れて踏み込んでみようなんて最高に切ない輝きに満ちたステキソングじゃないか。

しかも2002年02月20日のリリース、多分このリリース日はちょー混ざるけど2000年02月02日のSuite Seasonにもちょっとはかけてたりしてるんじゃないかな(あれめっっちゃ永遠だとかテーマになっちゃった系だし)

なんにせよとってもすてきな旅立ちソングなので私は大好きです

 

ですが、c/wを不審に思ったことはありませんか

なんやねんこのグデッグデモヤモヤ野郎は

それがc/w最恐デロデロ曲のこれ!

 

jugglingってどうしちゃったのよ

なんつーことをしてくれるんでしょうね

とってもきれーなお見送りのウラにはこんなにグデングデンのどうすりゃいいんだ案件を構えるだなんて

イヤミがいいたいのか???なんなんだ???あきお!ってなったりしませんか?

なりませんね、そうですよね。

ただひたすら言えることはこれ、TMRサヨナラ3部作の2曲目なんですよ。

みんなだいすき何かが終わる悪寒しかしないトラウマ3部作ですが、表立ってはなくともこれも西川が「三部作になってる」(けっこう雑誌で当時語ってるのでソースは探し次第書く)と言ってたりして、裏で「おそらく3部作をやろうとしたのではなく、自然となった」的なところもありつつなサヨウナラ三部作になってるんすよね

でもシングルは2曲しか入ってない!で!?3曲目は?つーかなんでこんなグデングデンなんだよ!未練タラタラじゃねえか!ってなるじゃないすか

私はそれが三部作の正体だと思っております、3曲目はなんなんだ!ってのがこれ

 

 

恐ろし過ぎて怖すぎる hearって誰目線の話なんだよ!問題

T.M.Revolution Single Collection B★E★S★T

TMRがさようなら〜ってなった際に発売したB★E★S★Tというベストアルバム、こちらに完全新作の新曲が収録されております。

一応発売時期は2002年7月1日、先ほどから述べてるサヨナラ三部作の大トリがこれらしいです

あのね、これ吐くほど好きなのですが、とにかく映像は残ってないわ古参殺しセトリの時にしかやらないわで当時のツアー行ってないと聞けたチャンスなんてほぼない隠れやがった名曲なんですよ

こんなとこ読みにきている人が知らないわけないのもわかってんですけどね

なんにせよ、すげー暗く、ひたすらヒシヒシと声が聞こえてくるというドロドロソングですね

 

で、ここからが三部作問題の本題です

BOARDINGではきれーな別れをしたのち、Out Of Orbitでは清々しいまでの旅立ちを、jugglingでは未練タラッッッッッッタラというかウダウダソングを、そしてこのhearでは「もうひたすら君の声以外聞こえない」っていうなんとも闇の中にいるような曲でさようならをしているTMRなんですが、、

hearって誰の視点の歌詞なのかって明確にわからないんですよ

聞いてる私たちからすれば多分、最初に曲を聞いた時に想定しやすいのって「自分」か「歌ってる本人」か「架空の登場人物の当事者さん」なんかじゃないかなって思うんですよね

最初は私も「とりあえずこんな時期のこんな激重ソングだから、聞いてるファンがそう言うふうに思ってることを代弁してんのかな」みたいな気持ちで聞き始め、
「もう何も聞こえない 君の声以外 静かに打ち寄せる波のように〜〜〜〜」っていう歌詞を聞いてみたりしたもんです

でもなんかそれ違和感がすごいんですよ

そんなの人それぞれなんすけどね、ならば歌ってる本人とかがそうなのかってなるじゃないすか。

オタが呼ぶ声だとかしか聞こえない〜がんばります〜みたいな曲なのかなみたいなね。

なんか「それもどうなの?」なわけです。

 

そもそもどーしょーもなくやんなるくらいに聞こえてきてるんですよね、この人

それに該当するのって誰だろうって考えた時、私は井上秋緒自身しか思い当たらなかったんすよね

おそらく歌詞書くために1000000億年くらい西川の声というものに向き合ってきたと勝手に思うんですよ、知らんけどなんですが

そう考えたら、hearしてるのはそうやって向き合ってきた製作陣代表として言葉を歌詞として書いた井上秋緒自身か、みたいなね

私がしっくりきたのはこれでした

さすがに作詞家さんが「はーなにももう聞こえないポエム書くわ〜、はい作詞!」

なんてことはないと思うんです

なので実際のところは「多分だけど製作陣の総意は、ほんとに切ないお別れってものは、TMRってものを作ってきた人たちの心情はこんなかんじだよ、さようなら」ってお見送りソングなんじゃないかなって思ったりしています

まあ、妄想ね、私の壮大なもうそう

(大体男女の別れみたいな歌詞にたとえてるってのも無理があるんかもしれんが、そう思えんのよ、どうしても)

 

で、そうなってきたとき、三部作と言っていたほかの2曲の「視点」ってものがとっても面白いわけです。

Out Of Orbitってなんだろなってなると、タイトル通り客観視した「軌道を外れていくさまをみてる人」だったり、本人だったり、これから門出するひとたちだったりなんだろうなって感じのポジティブ〜なものだと思うんですよね

で、あのウッッッダウダやろうjugglingはその対となるネガティブ〜〜〜〜な感情視点

おそらくこのお気持ち的なのの視点ってどれもその当時全員がそれなりに抱いていた感情で、どれもみなの心にあった真実ってやつなんだろうなと思います

そんな中で最も真面目に真摯に複雑な感情をそのままにしたhearが大好きって話なのですが

つまるところこの三部作の正体はこの旅立ちの本音や建前や願いだったりなんだったりを色んな本心や視点から描いた「で!た!TMR恐ろしいぜ」三部作だなって結論です

 

だが、運命ってのはいろいろ残酷で、続いてしまったから生まれた超絶名曲ってものがあります

それがこれよこれ!!!!!

 

INVOKEのウラ、Pied Piperは戦慄するくらいすごい曲だぞ!!!!!!!

INVOKE (機動戦士ガンダムSEED OPテーマ)

よーやく適当なタイトルの本題です。

いろーいろやっていたが結局いろいろあってINVOKEをリリースすることとなったTMR

(まえに色々陰謀論書いたんですけど、色々と「ここはちがったんだな」ってものも確認したのでまたそれは訂正をそのうちしたい)

これね

chikichikichi.hatenablog.com

 

あのきれーなさようならは撤回とまではいかなくとも、まあ、出戻り的ななにかと結果なるわけです

INVOKE強く願うと本人たちが訳してますが、まあまんまそんな誰かの願いに応えることとなるTMRなんだって考えております

ええ、ええ、私がおそろしいとおもっているのはc/w そう、INVOKEの対となってる

Pied Piperだよ!!!!!!!

Pied Piperの意味ご存知ですか。

どうせこれ読んでる時点で知ってるの知ってますが、恐ろしい。

どうせwikiに全て載ってるのでみてきてください

パイドパイパー - Wikipedia

でも行かなかったら話が進まないので引用しておきます。

パイドパイパーPied Piper)は、民間伝承「ハーメルンの笛吹き男(The Pied Piper of Hamelin)」に登場する「笛吹き男」または伝承そのものを指す。また、これをモチーフとする作品のタイトルとしても用いられている。

 

ハーメルンの笛吹き男の曲って言ってもピンときませんよね。

Der Rattenfänger Von Hamelnかなって思ったひとはただのガチDAオタですよね。

 

おそらくでしかありませんが、この曲がどこがハーメルンの笛吹き男の話なのかっていうと、多分

夢の音色(音楽ってもの自体)に導かれ、
余計なことはおいといてついていってしまえ、
「姿形」に囚われてなんていないで、
(世間だとかオタだとか自分自身だとか)誰の理解も届かない
孤高の輝きに焼かれたまえ

ってことなんだろうなって思っています

ハーメルンの笛吹き男は腹たった結果笛を吹いて音楽で子供を魅了して連れてってしまい姿をくらましました

そんな腹いせな的なことをしろって話ではなくて、上記した通り(で伝わるかはわからんが)

音楽に導かれるままにこの運命に身を委ねれば結果えんちゃうか!?

という井上秋緒のふっっっきれまくり応援ソングだと思ってるってことです

Aメロでとっても吐きそうになる歌詞があります

「名前だって所詮数字と変わらないような記号で 混沌の雑音の中で呼ばれるのが関の山」です

 

多分、TMRだ〜西川だ〜と名義が色々と大変だったんじゃあないでしょうか、そう言う時期です

でもそんなのどうにだってなるよ、オマエはオマエだろう〜〜〜〜!

っていう応援にしか私には聞こえないってことです

あとオケのでっでれ!でっでっでれ!ってのもこうなんかね、永遠にみちびかれてってんだなって感じすき。。。

んで実際に夢の音色ってのは音として入ってるものでもなく、まさに音楽そのもののことなのでしょう

入っているとしたらアウトロにて聞こえるあの現世にあり得ない未知の音なんだろうなって感じで聞いています

ついでに先日この話をしていたら「だからジャケ写が流木なのか」って言われて吐きそうでした

 

そんな感じでこの時期っておそろしく色々とおもしろいよねって話でした

おまけの闇曲についてもちょっと話したくなったので話していいですか?いいですね。

 

 

そんなTMRを恐ろしいものにする恐怖曲Meteor!!!!

「どーこが?いい曲じゃん?」って感じですか、そうですか

「あ?MVの恐怖ループ演出についてビビってんの?」ってかんじですか、左様ですか

まあ、どっちも正しい認識なんですが、私はこの曲こそ恐ろしいこと言ってんなって思っているのでクソ語りをします

 

MVで何が起こってるのよって解釈

みたことがある人はわかると思うのですが、なんだかどっかでみた過去のような現在のような街で無限ループに囚われる西川ってのが大筋だと思います


www.youtube.com

あんまり意味がないがショートバージョン

 

この街を彷徨うってのが重要なんだと思うんですけど、名言も断定もされてないので憶測なんですけど、
この街、B★E★S★Tのジャケットの街なんじゃないですかね?

B★E★S★T

これね

「ああ、流用ね、わかる」、「いや雷鳴ってるだけじゃろ、文字の形のビルどこよ」って思いますかそうですか。

わたしも半分はそんな感じと思うんですが、続けます。

 

現象を整理したいんですが、

西川がB★E★S★Tのジャケットかもしれない街で何かを探して彷徨っているが、この街にはだれもおらず、見かけた人間に近づこうとするもそれは多分先ほどの自分自身であり、逃げるでも追うでもなくまた同じ時を繰り返す、世間では西川は行方不明となっている様子

 

こんな感じで勘弁してもらえますかね

 

 

これで重要なことって多分なんですが、西川自身が追って追われてしつつ、自分自身を見失って過去にリリースされた過去の街を永遠と彷徨ってるってことだと思われるんですよね

失踪した西川の失踪した理由などない、過去に永久に囚われ、自分自身というものを見失ってしまったり追いかけられたりするという恐ろしい現状

そんなのがmeteorのMVでは表現されてるんじゃないですかね

Meteorって曲自体、私はTHUNDERBIRDガンダムSEED特別編成版のように思ってたりします(内容がどうとかでなく、求められたものに答えた的な)

 

私にはB★E★S★Tにて終わったはずのTMRという無限ループにはまり、周りからは見えなくなってしまった西川本人というものの失踪というかんじのMVに見えています

そしてループに陥るきっかけとなったのは確実にINVOKEではなく、その後制作されたMeteorだよな〜みたいな気持ち

 

ここまで言っといてあれだが、違う街ならしゃーないんすけど、こんなモチーフの一致って意図的だと思うんだよなぁ

受け取り方次第だがmeteorの初見の感想は「なぜベストの街なんだ?!」でしたので、私は、、

そもそもB★E★S★Tのジャケ写って「古臭い感じがするけど未来のような、そういった閉じ込められた永遠があるちょっと悲観的な街」みたいに思ってたりしたりもしてるんすよね

遠い未来に見てもこれはこの街という全てが断定されない何か、TMRのそういう当時の見え方を「西川が」定めてる見たいなとでも言えばいいのか

そこに囚われるだとか、恐ろしいよなって話でした

 

はー!陰謀論妄想でした!終了!